瀬戸内市議会 > 2020-02-19 >
02月19日-01号
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  • "滞納処分"(/)
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  1. 瀬戸内市議会 2020-02-19
    02月19日-01号


    取得元: 瀬戸内市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和 2年 2月第1回定例会令和2年第1回定例会                   瀬戸内市議会会議録                令和 2年 2月19日(水曜日)                ───────────────                出 席 議 員 ( 17 名 )     1番  岡     國 太 郎          2番  角  口  隼  一     3番  高  間  直  美          4番  日  下  俊  子     5番  布  野  浩  子          6番  厚  東  晃  央     7番  河  本  裕  志          8番  竹  原     幹     9番  平  原  順  二         10番  島  津  幸  枝    11番  原  野  健  一         12番  小 野 田     光    13番  石  原  芳  高         15番  小  谷  和  志    16番  廣  田     均         17番  日  下  敏  久    18番  室  崎  陸  海                ~~~~~~~~~~~~~~~                欠 席 議 員 ( 1 名 )    14番  馬  場  政  敎                ~~~~~~~~~~~~~~~                説明のために出席した者   市長      武 久  顕 也       副市長     田 野    宏   教育長     東 南  信 行       総務部長    岡 田    誠   危機管理部長  八 塔  圭 介       総合政策部長  松 尾  秀 明   市民部長    尾 副  幸 文       環境部長    奥 田  幸 一   保健福祉部長  青 山  祐 志       保健福祉部参与 入 江  寿美江   産業建設部長  難 波  利 光       上下水道部長  松 本  孝 之   教育次長    薮 井  慎 吾       病院事業管理者 三河内    弘   病院事業部長  小 山  洋 一       消防長     高 原  正 利   会計管理者   三 浦  光 男                ~~~~~~~~~~~~~~~                事務局職員出席者   局長      松 尾  雅 行       次長      岡    育 利   主幹      広 畑  祐 子       主任      本 山  泰 宏                ~~~~~~~~~~~~~~~                議 事 日 程 (第 1 号) 令和2年2月19日午前9時30分開会1 会議録署名議員の指名2 会期の決定3 諸般の報告4 委員長報告   ◎総務文教常任委員長の報告   ◎環境福祉常任委員長の報告5 行政報告6 議案上程   諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について   諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について   議案第1号 瀬戸内市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定について   議案第2号 瀬戸内市文化財保護審議会条例の制定について   議案第3号 瀬戸内市事務分掌条例の一部を改正することについて   議案第4号 瀬戸内市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正することについて   議案第5号 瀬戸内市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正することについて   議案第6号 瀬戸内市森林環境譲与税基金条例の制定について   議案第7号 瀬戸内市営住宅条例の一部を改正することについて   議案第8号 岡山いこいの村条例の廃止について   議案第9号 岡山いこいの村施設整備基金条例の廃止について   議案第10号 令和元年度瀬戸内市一般会計補正予算(第11号)   議案第11号 令和元年度瀬戸内市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)   議案第12号 令和元年度瀬戸内市国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計補正予算(第1号)   議案第13号 令和元年度瀬戸内市介護保険特別会計補正予算(第3号)   議案第14号 令和元年度瀬戸内市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)   議案第15号 令和元年度瀬戸内市土地開発事業特別会計補正予算(第1号)   議案第16号 令和元年度瀬戸内市企業団地造成事業特別会計補正予算(第3号)   議案第17号 令和元年度瀬戸内市病院事業会計補正予算(第5号)   議案第18号 令和元年度瀬戸内市水道事業会計補正予算(第3号)   議案第19号 令和元年度瀬戸内市下水道事業会計補正予算(第3号)   議案第20号 令和2年度瀬戸内市一般会計予算   議案第21号 令和2年度瀬戸内市国民健康保険特別会計予算   議案第22号 令和2年度瀬戸内市国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計予算   議案第23号 令和2年度瀬戸内市介護保険特別会計予算   議案第24号 令和2年度瀬戸内市後期高齢者医療特別会計予算   議案第25号 令和2年度瀬戸内市土地開発事業特別会計予算   議案第26号 令和2年度瀬戸内市企業団地造成事業特別会計予算   議案第27号 令和2年度瀬戸内市病院事業会計予算   議案第28号 令和2年度瀬戸内市水道事業会計予算   議案第29号 令和2年度瀬戸内市下水道事業会計予算   議案第30号 財産の処分及び無償譲渡について   議案第31号 瀬戸内市コミュニティセンター指定管理者の指定について   議案第32号 瀬戸内市介護予防拠点施設指定管理者の指定について   議案第33号 瀬戸内市地域交流サロン指定管理者の指定について   議案第34号 瀬戸内市寒風陶芸会館指定管理者の指定について   議案第35号 瀬戸内市観光センター指定管理者の指定について   議案第36号 牛窓海遊文化館指定管理者の指定について   議案第37号 市道路線の廃止について   議案第38号 市道路線の認定について   議案第39号 新たに生じた土地の確認及び字の区域の変更について   議案第40号 動産の買入れについて7 質疑   議案第10号 令和元年度瀬戸内市一般会計補正予算(第11号)   議案第11号 令和元年度瀬戸内市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)   議案第12号 令和元年度瀬戸内市国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計補正予算(第1号)   議案第13号 令和元年度瀬戸内市介護保険特別会計補正予算(第3号)   議案第14号 令和元年度瀬戸内市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)   議案第15号 令和元年度瀬戸内市土地開発事業特別会計補正予算(第1号)   議案第16号 令和元年度瀬戸内市企業団地造成事業特別会計補正予算(第3号)   議案第17号 令和元年度瀬戸内市病院事業会計補正予算(第5号)   議案第18号 令和元年度瀬戸内市水道事業会計補正予算(第3号)   議案第19号 令和元年度瀬戸内市下水道事業会計補正予算(第3号)8 議案委員会付託   議案第10号~議案第19号                ~~~~~~~~~~~~~~~                本日の会議に付した事件日程1から日程8まで                ~~~~~~~~~~~~~~~                午前9時31分 開会 ○議長(日下敏久議員) 改めまして、皆さんおはようございます。 本日、令和2年第1回瀬戸内市議会定例会が招集されましたところ、ご出席いただき、ありがとうございます。 ただいまの出席議員は17名であります。馬場議員から欠席の届けが出ております。定足数に達しておりますので、これより令和2年第1回瀬戸内市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元にお配りしております日程表のとおり会議を進めてまいりますので、ご協力お願いします。                ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程1 会議録署名議員の指名 ○議長(日下敏久議員) 日程1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、瀬戸内市議会会議規則第88条の規定により、議長において、16番廣田均議員、18番室崎陸海議員、以上2名を指名いたします。                ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程2 会期の決定 ○議長(日下敏久議員) 日程2、会期の決定について議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、あらかじめ議会運営委員会において決定いたしておりますとおり、本日2月19日から3月17日までの28日間としたいと思います。これにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(日下敏久議員) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から3月17日までの28日間と決定しました。                ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程3 諸般の報告 ○議長(日下敏久議員) 日程3、諸般の報告を行います。 令和元年第5回定例会以降、主な政務についてご報告いたします。 1月21日、東京の厚生会館において全国市議会議長会第151回地方財政委員会が開催され、出席いたしました。当日、総務省職員から地方税制改正及び地方財政対策について説明を受けた後、要望結果及び今後の運営等の協議を行い、いずれも原案のとおり決定いたしております。 次に、2月3日、備前市において第252回岡山県市議会議長会総会が開催され、副議長とともに出席いたしました。議事といたしましては、事業報告の後、令和2年度収支予算案及び事業案について審議が行われ、原案のとおり決定しております。 次に、監査委員から報告がありますが、地方自治法第199条第4項の規定に基づく定期監査に関する報告並びに同法第235条の2第3項の規定に基づく令和元年11月分の例月出納検査結果の報告がありました。これら会議資料や報告並びに通知された書類につきましては、事務局に保管しておりますので、ごらん願います。 以上で諸般の報告を終わります。                ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程4 委員長報告 ○議長(日下敏久議員) 日程4、委員長報告を行います。 閉会中の縦割りの常任委員会の所管事務調査を行った場合、必要に応じ、直近の定例会で委員長報告を行う旨、議会運営委員会で決定しております。 この際、該当の委員長から閉会中の調査内容の報告をお願いします。 まず、総務文教常任委員長の報告を求めます。 2番角口隼一総務文教常任委員長。                〔2番 角口隼一議員 登壇〕 ◆総務文教常任委員長(角口隼一議員) それでは、総務文教常任委員会の令和元年11月定例会後の閉会中の調査について、1月8日及び2月5日に本委員会を開催し、当局関係者の出席を求め、説明を聴取し、調査をいたしました。その主な内容についてご報告をさせていただきます。 まず初めに、庁舎再編について。 当局から、保健福祉部仮庁舎新築工事について、当初の予定より事業費がふえていることや、本庁舎西棟用地が購入できる見込みとなったことから、本庁舎西棟1階を改築し、保健福祉部を移す案を現在の仮庁舎建築の案とあわせて検討していきたいとの説明がありました。 このことについて委員からは、立ちどまって検討することが悪いとは言わないが、慎重に議論を進めてもらいたいなどの意見がありました。 次に、新しい自治組織制度について。 当局から、新たな交付金制度を新設する予定だったが、地域の代表者等と協議を進めてきた結果、既存の市民活動応援補助金の対象事業を追加するような形で検討している、現在の単位自治会より大きなまとまりでの活動を想定しているが、例えば新たにコミュニティビジネスを行う場合などに補助金を追加交付できるような仕組みがよいのではないかと考えているとの説明がありました。 委員からは、制度設計をきちっと定めた上で進めていってもらいたいなどの意見がありました。 次に、地方創生事業について。 当局から、アートからはじめる歴史と文化を活かしたまちづくり事業について、事業者が決定し、進んでいる事業もあるが、シティプロモーターの配置事業など、事業者との契約に至らない事業もあり、予定どおり事業が進んでいない状況であるとの説明がありました。 委員からは、臨時会を開いてまで急いでいた事業が余り進捗していないが、無理な予算執行とならないようにしてもらいたいなどの意見がありました。 次に、学校施設長寿命化計画について。 当局から、国府小学校の改修工事の現時点での工事概要とスケジュールについての説明がありました。 委員からは、予定よりも費用が大きくなっていることから、長寿命化計画全体の見直しを随時していかなければならないのではないかとの意見や、まずは喫緊の課題であるトイレの洋式化を早急に進めるべきではないかなどの意見がありました。 次に、国宝太刀無銘一文字(山鳥毛)について。 当局から、1月26日までの入金をもって目標額の5億1,309万円を達成することができた。購入できた後は、仮称にはなるが、山鳥毛里づくりプロジェクトという基本計画にのっとり山鳥毛の活用を進めていくとの説明がありました。 委員からは、今後刀剣博物館の改修等を行っていく計画であるが、山鳥毛里帰りプロジェクトの当初の方針では施設の整備費も寄附で賄うとの方針であった、その旨をよく考えて計画してもらいたいとの意見がありました。 次に、公共交通について。 当局から、新たに1月20日から運行している市営バス長船北線及び大富南北線において最大30分程度のおくれが生じており、市民の方々にご迷惑をおかけして大変申しわけない、3月からのダイヤ改正に向けて準備を進めているとの説明がありました。 委員からは、利用者をふやすためいろいろな策を講じる必要があるのではないか、また交通の不便なまま取り残されている地域もあるので、並行して対策を行ってもらいたいなどの意見がありました。 これをもちまして総務文教常任委員会の委員長報告を終わります。 ○議長(日下敏久議員) ただいまの報告に対しての質疑を行います。 質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(日下敏久議員) 別に質疑もないようでありますので、質疑を打ち切ります。 角口委員長、お疲れさまでした。 次に、環境福祉常任委員長の報告を求めます。 7番河本裕志環境福祉常任委員長。                〔7番 河本裕志議員 登壇〕 ◆環境福祉常任委員長(河本裕志議員) おはようございます。 それでは、環境福祉常任委員会の令和元年11月定例会後の閉会中の調査について、1月9日及び2月12日に本委員会を開催し、当局関係者の出席を求め、説明を聴取し、調査いたしました。その主な内容についてご報告申し上げます。 新火葬場の進捗状況について。 まず、当局から、用地買収の状況について、昨年12月17日に未契約であった地権者の方との土地の売買契約を取り交わすことができ、火葬場整備に必要な全ての用地の確保ができた、今後は岡山市と早い段階で協定を締結できるよう努力していくとの説明がありました。 また、今後のスケジュールについては、ことし6月ごろには国や県の審査を経て、保安林が解除される見込みである、そして7月以降に土木工事に着手する予定であるが、切り土や盛り土が大量に発生すること、大規模なインターチェンジの造成工事があることなどから、工事期間は令和5年5月までの約3年間を見込んでいる、また火葬場の建屋と火葬炉の建築については、令和5年5月ごろに着手し、令和6年11月に完成予定であるとの説明がありました。 当局からの説明に対し、委員が、岡山市との協定締結はいつごろになるのかとただしたところ、当局から、現在財産の帰属や整備に係る負担割合、完成後の運営経費など、岡山市と担当者レベルで協定の中身について協議を進めている、年度内の協定締結は困難な状況であるが、なるべく早く締結できるようにしていきたいとの答弁がなされました。 それに対し、委員が、用地買収や地元対策費など、今までかかった経費の負担割合なども含めて協議しているのかとただしたところ、当局から、そのあたりのことについても積極的に話を出して協議しているとの答弁がなされました。 また、委員が、協定の締結がまだであるが、今後の火葬場整備関係の予算計上についてどのように考えているのかとただしたところ、当局から、用地取得がおくれたため、令和2年度当初予算への予算計上は困難であるが、両市の担当者レベルでは6月定例会での予算計上を目指して作業を進めているとの答弁がありました。 これをもちまして環境福祉常任委員会の所管事務調査の報告を終わります。 ○議長(日下敏久議員) ただいまの報告に対しての質疑を行います。 質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(日下敏久議員) 別に質疑もないようでありますので、質疑を終結いたします。 河本委員長、お疲れさまでした。                ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程5 行政報告 ○議長(日下敏久議員) 日程5、行政報告を行います。 武久市長。                〔市長 武久顕也君 登壇〕 ◎市長(武久顕也君) 皆さんおはようございます。 本日は、令和2年第1回2月瀬戸内市議会定例会を招集しましたところ、ご多用の中ご出席をいただき、まことにありがとうございます。 昨年は平成という一つの歴史が幕を閉じ、令和という新たな時代が始まった特別な年となりました。こうした中、本市において新たな時代に向け現在策定している第2期瀬戸内市太陽のまち創生総合戦略では、これまでの取り組みに加え、関係人口の創出、拡大、子どもの居場所づくり、地方創生SDGsによる持続可能なまちづくりなどに、市民、産業界、学校等関係機関と連携し、取り組みます。特に、出産、子育てしやすい環境を整備するため、新たな子育て支援策を検討しており、財源には太陽のまち基金を充てることとしています。そして、これらの取り組みを重点的に推進していくための組織の見直しを行います。 また、ことしに入り感染が拡大し、世界各国で脅威となっている新型コロナウイルス感染症については、1月30日、岡山県が新型コロナウイルス感染症対策本部を設置したことを受け、本市においても2月3日、第1回新型コロナウイルス感染症対策会議を開催し、職員の情報共有を図るとともに、市民に対し、感染予防対策のチラシを配布、回覧しました。 そして、平成30年11月に開始した山鳥毛里帰りプロジェクトにつきましては、瀬戸内市民、岡山県民の皆様を初め、全国の1万4,000名を超える多くの方からのご支援をいただき、1月26日には目標額である5億1,309万円を達成することができました。国宝山鳥毛の購入が実現できた暁には、日本刀に関する伝統文化の継承と日本刀の聖地備前長船の国内外への発信、さらには地方創生につなげるよう努めていきます。 以上申し上げ、早速ですが、行政報告に移らせていただきます。 総務部関係です。 組織の見直しについて。 令和2年度からの組織の見直しについてご報告します。 今回の見直しについては、新たな行政課題や複雑、多様化する市民ニーズに対応するため、また業務の平準化を目的としています。 総務部については、危機管理部を廃止し、総務課と危機管理課で組織し、災害対策本部における統括部門の強化を図ります。また、財政課、契約管財課、そして契約管財課の課内室であった建築営繕室を独立させ、財務部とし、公共施設の再編と行政改革を一体的に推進します。 市民部については、税務課と収納推進課を統合して税務課とし、賦課部門と収納部門の連携を図ります。 環境部については、地球温暖化対策の工事が完了したことから、環境政策推進室と生活環境課を統合して環境課とし、ごみ減量化対策等環境政策を一体的に進めていきます。 保健福祉部については、福祉課、いきいき長寿課、トータルサポートセンターをもって福祉部とし、健康づくり推進課と子育て支援課で組織したこども・健康部を新設します。また、こども・健康部には新たな子育て施策の検討を行うこども政策課を新設し、結婚、妊娠、出産、子育てを一貫して支援していきます。 産業建設部については、農林水産課と商工観光課の商工部門を統合して産業振興課とします。商工観光課の観光部門は、教育委員会から移管させる予定の文化、文化財保護の事務と統合し、文化観光部、文化観光課とし、文化、文化財の付加価値を高め、観光やまちづくりに活用していくこととしています。 庁舎再編計画についてです。 庁舎再編計画については、耐震性の問題から、長船町公民館、長船支所及び長船分駐所の3施設の対策を最優先として、ゆめトピア長船駐車場に保健福祉部と長船支所の仮庁舎を設置し、ゆめトピア長船は公民館としての利用を前提に改修、そして長船分駐所は新築することとし、事業を進めてきました。しかし、本庁舎借地部分の用地取得の見込みが立ったことや、本庁舎南側の駐車場が整備され、その利用状況が明らかになったことから、かねてより懸案であった分庁方式の解消を目指し、本庁西庁舎の改築(「改修」と後刻訂正)による保健福祉部の仮移転を検討に加えることとしました。この検討に係る費用について新年度予算に計上していますので、よろしくお願いします。 令和2年度当初予算編成について。 当初予算編成に当たっては、財政健全化を基本とし、持続可能で自立性の高い財政運営基盤の確立を図りつつ、瀬戸内市太陽のまち創生総合戦略に基づく地方創生事業や、子どもの育ちや子育てを支援し、推進していく環境を整備するこどもひろば推進事業、また令和2年度においても錦海塩田跡地の貸付収入を積み立てた太陽のまち基金を活用したまちづくり事業などを実施します。さらに、ふるさと納税を積み立てた応援基金を活用するため、必要と認めた事業について基金積立金を充当し、限られた財源を効果的に配分しためり張りのある予算を編成しました。 一般会計の予算総額は、約196億4,000万円と前年度の最大予算をさらに約13億円上回り、合併後最大の規模を更新した予算となっています。これは、前年度に引き続きJR3駅の駅前等整備事業、学校施設長寿命化計画に基づく大規模改修などや、学校教育におけるICT情報ネットワーク環境並びに機器及びソフト事業の事業費などを計上したことが主な要因となっています。 また、太陽のまち基金を活用したまちづくり事業として、玉津コミュニティ整備市道錦海師楽線整備などの事業費を計上しています。 ほかにも、個人、企業版のふるさと納税寄附金を活用したハンセン病療養所世界遺産登録推進協議会補助金小児医療費給付事業、音楽コンサートなどの事業費を計上しています。 歳入では、合併特例事業債の活用を見込んでおり、JR駅前等整備事業クリーンセンターかもめ施設内でのストックヤード集約化事業等へ充当するとともに、病院駐車場整備事業上水道施設統合整備事業などへの事業会計出資金に充当しています。 市税は、停滞している経済状況の見通しなどから市民税は若干の減額、固定資産税は市内における大型事業の投資により3億円の増額、市税全体では3億2,000万円の増額を見込んでいます。軽自動車税は今までと同様となる軽自動車税種別割と、令和元年10月登録車より従来の岡山県が賦課していた自動車取得税が廃止され、新たに軽自動車税環境性能割が課され、岡山県が代理徴収し、市町村ごとに交付されることとなっています。 地方交付税は、合併算定がえ算特例期間が終了したことや、基準財政収入額の見込みなどから、前年度よりも600万円(「6,000万円」後刻訂正)の減額を見込んでいます。 市債や市税等の増加額を見込んでもなお不足する10億3,000万円を財政調整基金などからの繰り入れにより財政調整をしています。 会計別予算総額や前年度当初予算との比較につきましては、議案と一緒に配付しています当初予算概要説明資料を参照してください。 危機管理部関係です。 安全運転支援装置整備補助金について。 近年高齢運転者による交通事故が多発しています。特に、アクセルとブレーキの踏み間違いによる誤発進は大きな事故を引き起こしています。市としまして、高齢運転者による交通事故の防止及び事故時の被害軽減のため、自動車に急発進等抑制装置を取りつける満65歳以上の高齢運転者に対し、補助金を交付する予定としています。装置につきましては、安全性や信頼性を考慮し、国の性能認定を受けたものとします。そのための予算を今議会に計上していますので、よろしくお願いします。 総合政策部関係です。 第3次瀬戸内市総合計画の策定について。 まちの将来像を人と自然が織りなすしあわせ実感都市瀬戸内と定め、平成22年度に策定した第2次瀬戸内市総合計画は、来年度末で10年間の計画期間が終了することから、来年度に令和3年度から令和12年度までを基本計画期間とした第3次瀬戸内市総合計画を策定します。策定に当たっては、市民まちづくり意識調査を実施するとともに、市民や外部委員による審議会のご意見も聞きながら、市民を初め、本市に関係する誰もが、このまちに生まれてよかった、住んでよかった、かかわってよかったと思えるまちを目指して、よりよい施策を盛り込んでいきたいと考えています。 市民部関係です。 ハンセン病問題に対する取り組みについて。 昨年に引き続き、特定非営利活動法人ハンセン病療養所世界遺産登録推進協議会が行う世界遺産登録に向けた推進活動に対し、職員の派遣や瀬戸内市応援寄附(ふるさと納税)による財政支援を行っていきます。 また、新たに地域おこし協力隊を募集し、両園の入所者と地域の住民との交流促進、ハンセン病問題の正しい理解のためのイベント開催等により、ハンセン病問題の解決のみならず、長島の活性化につながる取り組みを行っていきます。 環境部関係です。 新火葬場について。 用地買収につきましては、昨年12月に新火葬場整備事業に必要な全ての用地を確保することができました。また、岡山市との協議については、今年度事務レベルでの協議を8回、令和2年1月16日現在でございますが、行ったところです。今後連携手法や事業費の負担割合、使用料等の協議整理を行い、管理及び執行の方法などを定めた規約を議会で承認いただいた後に協定を締結したいと考えています。規約及びインターチェンジ等造成に必要な工事予算については、令和2年6月議会への提出を考えています。 事業については、合併特例事業債の使用期限である令和6年度の完成を目指して進めていきたいと考えていますので、ご理解をいただきますようお願いします。 保健福祉部関係です。 こどもひろばの推進について。 近年少子化、核家族化など急速な社会状況の変化により、子どもの育ちに欠かせない遊びの環境も大きく変化しました。平成31年1月に実施した子育て家庭のニーズ調査で、瀬戸内市に期待する子育て支援策として、就学前の子どもを育てる保護者の約8割が、子連れで出かけやすく楽しめる場所をふやしてほしい(公園など)と回答されていました。市では平成28年度に策定したみんなでつくる瀬戸内市の子育て広場基本構想に基づき、外遊びの支援を通じて、子どもの育ちを市民や市全体で見守るこどもひろばを推進します。現在具体的な方向性を示すことを目的として、みんなでつくる瀬戸内市のこどもひろば基本計画の3月末の完成を目指しています。今後、海や山を初めとする自然や歴史、文化など、地域の社会資源の豊富な魅力を生かした外遊びを通じて、赤ちゃんからお年寄りまで全ての市民が参加し、かかわり、見守るこどもひろばを推進していきたいと考えています。今議会には、関係の予算を計上していますので、よろしくお願いします。 病児・病後児保育施設の整備についてです。 病児・病後児保育施設の山陽ちびっこ療育園牛窓がことし3月末をもって閉園されることとなりました。これにより市の病児・病後児保育施設は、2施設から1施設となります。市としましては、子ども・子育て支援事業計画中の病児・病後児保育に係る見込み量を確保するため、早急に新たな施設を整備する必要があります。現在瀬戸内市総合福祉センターの中の一室をお借りして、瀬戸内市民病院に運営を委託する方向で、社会福祉協議会とも連携して、調整を進めています。 施設整備に当たっては、令和2年度中の運営開始を目指し、工事の早期着工に向け、準備を整えていきますので、ご理解をいただきますようお願いします。 産業建設部関係です。 JR駅前等整備事業の進捗状況について。 昨年12月18日に西日本旅客鉄道株式会社に対して計画協議の最終書類を提出していましたが、ことし1月29日付で計画協議に対する合意の回答をいただきました。今後工事に伴うJR保線区との近接協議等を行った後、工事に取りかかれるよう準備を進めていきます。 これまで公安委員会との協議や用地買収に不測の期間を要したこともあり、年度内の発注は困難となりましたが、来年度の早い時期の発注を目指します。 農村地域産業導入促進法による実施計画書の策定状況について。 農村地域産業導入促進法、いわゆる農産法に基づく実施計画書について、早期の策定に向け、現在最終の調整に入っています。今後の手続としましては、策定した実施計画書により岡山県に対して協議を申し入れ、同意を求める手順となり、合意が得られれば、実施計画書を公表することとしています。時期は令和2年度に入っての予定としています。 また、新たに産業を導入する指定地区についてですが、これまでの検討結果から候補地を絞り、現在の長船町宮下地区の市道南北線東側、さきに整備した宮下工業団地の北側、約6ヘクタールのエリアを産業導入地区に指定することとし、今後地元関係者の方々とも協議を重ねながら準備を進めていきたいと思います。 上下水道部関係です。 上水道事業について。 福山浄水場の耐震化と高度処理を目的に、平成29年1月に着手しました福山浄水場施設更新整備事業については、昨年2月の一部稼働により膜ろ過方式の浄水処理を開始して1年が経過しました。この間試験的に豆田水源地を停止した運転データの分析結果に基づいて、予定どおり令和2年4月から豆田水源地を廃止することとしています。 また、福山浄水場から北島配水池間の送水管更新については、昨年6月に工事が完了し、ことし1月7日に新管に切りかえたことにより送水管の耐震化が完了しました。 病院事業部関係です。 患者数の状況について。 平成31年4月から令和2年1月までの患者数は、入院が2万7,327人で、前年同期と比較して79人の減少、1日平均89.3人で、病床稼働率は81.2%となりました。また、外来が4万3,452人で、前年同期と比較して152人の増加、1日平均214.0人となりました。 その結果、令和元年度の予想損益は、医業収益が15億179万円で、前年より約3,000万円の増収見込みとなりますが、非常勤医師、看護師、看護補助者の増員等による医業費用も前年より約7,800万円の増加が見込まれるため、経常損失1億4,300万円の増収減益となる見込みです。 経営改善についてです。 経営改善対策として、ことし1月に経営企画室を設置し、実行部門として患者数増加と病床利用率向上、保険診療点数改善、経費節減及びソリューション管理の四つのプロジェクトチームを置いています。各プロジェクトチームに改善すべきテーマを付与し、進捗把握とPDCAサイクル管理により改善を図っていきます。現在そのための諸準備を行っており、令和2年度が対象期間の最終年度となる病院改革プランの経常収支100%という目標達成に向けて取り組んでいきます。 消防本部関係です。 令和元年中の火災救急概況について。 火災の状況につきましては、令和元年中の火災件数は19件で、前年より7件の増加となっています。内訳は、建物10件、林野1件、車両2件、その他火災6件で、五人が負傷されています。今後も、広報活動、消防訓練を通じて一層の火災予防対策の推進に努めていきます。 一方、救急の状況につきましては、1,886件の出動により1,823人を搬送し、前年より122件、111人の増加となり、過去最高となっています。65歳以上の高齢者の搬送率は69.4%と、前年と同様に高く、家庭内での転倒事故などを未然に防ぐため、住宅防火訪問時に予防救急の推進に努めます。 また、救急隊員の知識及び技術向上のため、指導救命士による救急隊員の教育及び救急救命士の病院実習を充実させていきます。 さて、今議会で提案申し上げます案件は、人事2件、条例9件、補正予算10件、当初予算10件、その他11件、計42件です。 よろしくご審議をいただき、適切なご決定をいただきますようお願い申し上げて、市長部局の報告を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
    ○議長(日下敏久議員) 東南教育長。                〔教育長 東南信行君 登壇〕 ◎教育長(東南信行君) 市長の行政報告に引き続き、教育委員会から行政報告をいたします。 行政報告に入る前に、学校教育、社会教育の主な課題について申し上げます。 学校教育においては、小学校では来年度から、中学校では再来年度から完全実施となる新学習指導要領に示された主体的で対話的な深い学びの実現に向けて、各学校における授業改善や指導体制の充実を進めています。 また、一人一人の子どもに向き合う時間を確保し、効果的な教育活動を行うために働き方改革を推進しています。これまでにも平成27年度から校務支援ソフトを導入し、諸帳簿の作成など、事務作業の効率化を図る取り組みを行ってきていますが、さらに昨年10月から情報共有の新たなシステムを活用して、勤務時間の把握やスケジュール管理を行い、その効果を検証しており、来年度9月から、より効率的な業務を実現できるシステムを導入する予定です。また、ことし1月からは、市内小・中学校に留守番電話を順次導入して、勤務時間外の業務を整理できる環境づくりに着手し、保護者や地域の方々にご理解とご協力をお願いしています。 これらの取り組みの成果を検証して、教職員の抱える業務のさらなる効率化を図るとともに、時代が求める教育課題の解決や一人一人の子どもの自立を目指す学校力の向上に取り組んでいきます。 社会教育に関して、1月12日に成人の代表者で構成した実行委員会が企画して行った成人式には、市議会議員の皆様を初め、たくさんの方々から祝福と激励をいただき、滞りなく開催することができました。 民法の改正により成人年齢が18歳に引き下げられた後の成人式のあり方については、瀬戸内市社会教育委員会の答申に沿い、全国自治体の動向を注視しながら、民法改正後もこれまでと同様に20歳となる学年を対象に、大人になったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝い励ます式典として、実施していくこととしています。 また、昨年11月に岡山県が文化財保存活用大綱を策定して公表したことを受け、今後瀬戸内市としての文化財保存活用地域計画の策定に取り組みます。 以上を申し上げ、行政報告に移らせていただきます。 学校施設整備についてです。 行幸小学校校舎及び牛窓東幼稚園園舎の大規模改造工事について、仮設校舎を昨年度末に設置し、冬季期間中に教室等の移動作業を終え、3学期から既存校舎の改修工事に着手しました。これらの工事の実施に際しては、各学校や建設業者等との連絡調整を密にし、極力教育活動への影響が少ないよう、また児童の安全には十分留意しながら進めていきます。 邑久小学校においては、第1プールのリニューアル改修工事を進めています。試運転や検査等が一部4月にずれ込む見通しとなっていますが、学校関係者のご協力のもと、工事はほぼ順調に進んでいますので、令和2年度のプールの授業については、新しくなった施設を使っていただけるものと考えています。 来年度の学校施設整備についても、計画的に実施するため今議会に関係予算を計上していますので、ご理解をお願いします。 校内通信ネットワークの整備についてです。 令和時代のスタンダードな学校像として、全国一律のICT環境整備を行うGIGAスクール構想を盛り込んだ国の補正予算が成立しました。GIGAスクール構想とは、多様な子どもたちを誰ひとり取り残すことのない、公正に個別最適化された学びを全国の学校現場で持続的に実現させるために、児童・生徒一人1台端末を前提とした高速大容量の通信ネットワークを整備するというものです。 現在市内小・中学校の通信ネットワーク機器は老朽化し、通信速度も十分ではなく、将来的な児童・生徒一人1台端末の実現に対応することができない状況です。そのため国の補正予算に係る補助事業を活用して通信ネットワーク環境の整備工事を行い、通信速度の高速化を図りたいと考えています。 当該事業には、国から2分の1の補助金や地方債元利償還金に対する交付税措置があります。財政的に非常に有利であることから、今議会の補正予算に所要の経費を計上していますので、よろしくお願いいたします。 夢二のふるさと芸術交流プロジェクトについてです。 2月2日に3年目となる夢二コンクールの本選が終了しました。台風の影響で日程の変更がありましたが、予選に参加した21人の応募の中から予選を通過した10人によって行われ、入賞者に対して賞状と記念品が授与されました。 夢二コンクールを周知するためのプレミアムコンサートやスクールコンサート、また市民が企画した市民コンサートや夢二にちなんだ関連イベントなどの事業が多彩に実施され、現在までの参加総人数は約6,700人となり、昨年度の人数を上回る見込みとなっています。また、コンサートとともに市内を訪れてもらうことを目的とした夢二ドライブマップをコンサート会場などで配布したところ、昨年度の1.5倍以上となる約180人の方々がスタンプラリーを達成され、市内観光施設の回遊性の向上を図ることができました。 3年間の予定であった夢二のふるさと芸術交流プロジェクトは、今年度が最終年度であり、夢二にちなんだ企画やコンサートに延べ約2万人の参加がありました。市民とともに事業を実施したことで芸術文化の機運が高まり、郷土の偉人に対するシビックプライドを醸成する機会となりました。 今後この盛り上がりを継続できるよう、引き続き市民の文化芸術活動を支援していきたいと考えています。 日本画講座についてです。 牛窓町在住の日本美術院同人、井手康人氏を講師に迎えて開催した日本画講座では、夢二生家記念館を会場に市民が竹久夢二ゆかりのツバキを描き、牛窓東幼稚園への出前講座では、園児たちが初めてさわる岩絵の具を使って、楽しみながら思い思いの絵を描きました。講座で描いた作品は公民館で展示した後、院展会場外において展示されたことで日本画ファンから注目を集め、講座参加者らが院展会場を訪れるなど、日本画に親しむ機会となりました。 日本画を身近に感じながら、著名な講師による丁寧な解説によって日本画を基礎から学ぶことができる本格的な講座として好評を得ています。 国宝太刀無銘一文字(山鳥毛)について。 国宝太刀無銘一文字(山鳥毛)につきましては、2月7日に所有者との間で売買の仮契約を締結することができました。現在瀬戸内市に里帰りとなった後の活用計画を山鳥毛里づくりプロジェクト(仮)、国宝山鳥毛活用基本計画として策定を進めています。 今後、議会で購入に係る議案の議決をいただき、所要の手続を経て里帰りとなった際には、この活用計画をもとに事業を実施していきたいと考えていますので、よろしくお願いします。 備前長船刀剣博物館についてです。 博物館では、2月1日から3月29日まで、テーマ展「県内外の赤羽刀展」を開催しています。今回は本館所蔵の赤羽刀だけでなく、新見市美術館所蔵、高梁市所蔵や丸亀市所蔵など、県内外の赤羽刀を含める約40口を展示しています。赤羽刀は、平成7年に接収刀剣類の処理に関する法律が施行され、ゆかりのある地域で活用するような計画が決定されました。このため現在赤羽刀は全国に散っていますが、今回はその中の一部を集めて展示を行っています。 また、現在日本とポーランドの国交100周年を記念して、ポーランド国クラクフ市にある日本美術技術博物館Manggha館において3月1日まで本館所蔵の備前刀約30口の展示を行っています。 来年度の主な展示としては、5月16日から7月15日までテーマ展、特別展「桃太郎と吉備津彦神社展(仮)」、7月14日から8月30日まで特別展「武者絵と日本刀展(仮)」などを予定しています。 瀬戸内市立美術館についてです。 美術館では、「驚愕の超写実展」が1万984人の来館者を数え、大変好評のうち1月19日に終了しました。 1月24日から2月6日までは、常設展「佐竹徳展-写真・映像に見る画家の姿-」を開催し、当館所蔵の佐竹徳氏の作品とともに、絵画を制作する過程や生前の佐竹氏の姿を写真と映像で紹介しました。 また、2月9日から2月16日までは、「和気瀬戸内中学生美術展」として、和気郡と瀬戸内市内の中学生や高校の美術部が制作した作品を展示しました。この展示を通して、地域の学校との連携や、子どもが美術に興味を持つ機会を創出し、瀬戸内市の文化色豊かなまちづくりを目指していきます。 2月21日から3月15日までは、「炭田紗季展-みちをたどる-」を開催します。炭田紗季氏は牛窓町出身で、現在も牛窓で活動されている作家で、牛窓をモチーフとした絵画作品数十点を御覧いただけます。また、来年度は猫を描いた作家二人による「西脇直毅・吉村大星二人展」、昨年好評だった「美術巨匠逸品展」の第二弾などを予定しています。 以上をもって教育委員会の行政報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(日下敏久議員) これで行政報告は終わりました。 ──────────────────────────────────────────────                                         瀬戸内総第244号                                        令和2年2月12日  瀬戸内市議会議長  日 下 敏 久 様                                  瀬戸内市長  武 久 顕 也                  提出議案の送付について  このことについて、令和2年第1回(2月)瀬戸内市議会定例会に提出すべき議案を、別紙のとおり送付します。(別紙)              令和2年第1回瀬戸内市議会定例会提出議案  諮問第1号  人権擁護委員候補者の推薦について  諮問第2号  人権擁護委員候補者の推薦について  議案第1号  瀬戸内市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定について  議案第2号  瀬戸内市文化財保護審議会条例の制定について  議案第3号  瀬戸内市事務分掌条例の一部を改正することについて  議案第4号  瀬戸内市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正することについて  議案第5号  瀬戸内市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正することについて  議案第6号  瀬戸内市森林環境譲与税基金条例の制定について  議案第7号  瀬戸内市営住宅条例の一部を改正することについて  議案第8号  岡山いこいの村条例の廃止について  議案第9号  岡山いこいの村施設整備基金条例の廃止について  議案第10号  令和元年度瀬戸内市一般会計補正予算(第11号)  議案第11号  令和元年度瀬戸内市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)  議案第12号  令和元年度瀬戸内市国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計補正予算(第1号)  議案第13号  令和元年度瀬戸内市介護保険特別会計補正予算(第3号)  議案第14号  令和元年度瀬戸内市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)  議案第15号  令和元年度瀬戸内市土地開発事業特別会計補正予算(第1号)  議案第16号  令和元年度瀬戸内市企業団地造成事業特別会計補正予算(第3号)  議案第17号  令和元年度瀬戸内市病院事業会計補正予算(第5号)  議案第18号  令和元年度瀬戸内市水道事業会計補正予算(第3号)  議案第19号  令和元年度瀬戸内市下水道事業会計補正予算(第3号)  議案第20号  令和2年度瀬戸内市一般会計予算  議案第21号  令和2年度瀬戸内市国民健康保険特別会計予算  議案第22号  令和2年度瀬戸内市国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計予算  議案第23号  令和2年度瀬戸内市介護保険特別会計予算  議案第24号  令和2年度瀬戸内市後期高齢者医療特別会計予算  議案第25号  令和2年度瀬戸内市土地開発事業特別会計予算  議案第26号  令和2年度瀬戸内市企業団地造成事業特別会計予算  議案第27号  令和2年度瀬戸内市病院事業会計予算  議案第28号  令和2年度瀬戸内市水道事業会計予算  議案第29号  令和2年度瀬戸内市下水道事業会計予算  議案第30号  財産の処分及び無償譲渡について  議案第31号  瀬戸内市コミュニティセンター指定管理者の指定について  議案第32号  瀬戸内市介護予防拠点施設指定管理者の指定について  議案第33号  瀬戸内市地域交流サロン指定管理者の指定について  議案第34号  瀬戸内市寒風陶芸会館指定管理者の指定について  議案第35号  瀬戸内市観光センター指定管理者の指定について  議案第36号  牛窓海遊文化館指定管理者の指定について  議案第37号  市道路線の廃止について  議案第38号  市道路線の認定について  議案第39号  新たに生じた土地の確認及び字の区域の変更について  議案第40号  動産の買入れについて ──────────────────────────────────────────────                ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程6 議案上程 ○議長(日下敏久議員) 日程6、議案上程を行います。 諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦についてから議案第40号動産の買入れについてまでを一括議題といたします。 提案理由並びに内容の説明をお願いします。 武久市長。                〔市長 武久顕也君 登壇〕 ◎市長(武久顕也君) それでは、諮問第1号及び諮問第2号についてご説明いたします。 初めに、諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦についてでございます。 提案理由でございますが、現在の委員が令和2年6月30日の任期満了をもって退任されるため、新規に候補者の推薦をいたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるというものでございます。 それでは、本文でございますが、諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦について。 下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるというものでございます。 記といたしまして、住所、瀬戸内市邑久町山田庄、氏名、為房瑞紀、年齢、61歳の方でございます。 今回人権擁護委員として推薦いたしたい為房瑞紀さんでございますが、旧邑久町役場から瀬戸内市役所に合わせて37年間勤務されました。豊富な行政経験をお持ちであり、市内各地域の実情に通じ、その温厚で誠実な人柄から住民の方々の信頼も厚い方でございます。現在の社会情勢はますます複雑多様化しており、時代の要請に応える人権擁護活動が求められています。このような多方面にわたる人権問題に対応するためには地域に密着した活発な人権擁護活動のできる人物であることが必要と考えます。そのためにも為房瑞紀さんを人権擁護委員として推薦したく、議会の意見を求めるものでございます。 任期は、令和2年7月1日から令和5年6月30日の3年間であります。 以上で諮問第1号の説明とさせていただきます。 次に、諮問第2号についてご説明いたします。 諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦について。 提案理由でございますが、今回候補者となっている委員の任期が令和2年6月30日で満了となるため、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、再任をしたいので、ご提案申し上げるものでございます。 それでは、本文でございます。 諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦について。 下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるというものでございます。 記といたしまして、住所、瀬戸内市邑久町大富、氏名、蟻正博美、年齢、70歳の方でございます。 蟻正博美さんは長年保育士としてご活躍され、平成19年3月、瀬戸内市立長船西保育園長を最後に退職されています。その後平成28年から瀬戸内市保健福祉部健康づくり推進課、子ども包括支援センターにて非常勤心理士として、子育て中の親子の心理相談に従事されています。現在人権擁護委員の1期目をお務めいただいており、悩み事相談の相談員や市内外で行われる人権啓発活動にも積極的に参加推進され、市民の方々に親しまれ、信頼も厚い方でございます。引き続き蟻正博美さんを人権擁護委員として推薦したく、議会のご意見を求めるものであります。 任期は、令和2年7月1日から令和5年6月30日の3年間であります。 以上で第2号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(日下敏久議員) 岡田総務部長。                〔総務部長 岡田 誠君 登壇〕 ◎総務部長(岡田誠君) おはようございます。 それでは、議案第1号から議案第3号について説明させていただきます。 まず、議案第1号についてです。 瀬戸内市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定について。 瀬戸内市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例を別紙のとおり制定するものとするというものでございます。 提案の理由でございますが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第23条第1項の規定に基づき、次に掲げる文化に関すること(次号に掲げるものを除く)と、文化財保護に関することの二つの教育委員会が所管する事務を市長が管理し、及び執行するために本条例を制定するものでございます。 1ページをお願いいたします。 附則第1項により、この条例は令和2年7月1日からの施行としております。 附則第2項は、経過措置として、この条例の施行の日前に瀬戸内市教育委員会の職務権限によりなされた処分、手続、その他の行為のうち、この条例の規定により市長が管理し、及び執行することとした事務に係るものについては、市長によりなされた処分、手続、その他の行為とみなすとしております。 附則第3項から附則第10項につきましては、この条例を制定したことにより教育委員会が管理し、及び執行する事務が教育委員会から市長に変更となる8条例を改正しています。 以上、簡単ではございますけれども、議案第1号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第2号についてでございます。 瀬戸内市文化財保護審議会条例の制定について。 瀬戸内市文化財保護審議会条例を別紙のとおり制定するものとするというものでございます。 提案の理由でございますが、文化財保護法(昭和25年法律第214号)第190条第2項の規定に基づき、瀬戸内市文化財保護審議会(以下「審議会」と言う)を設置するために本条例を制定するものでございます。 この審議会は、文化財保護法により地方公共団体の長が文化財保護を担当する場合は当該地方公共団体には地方文化財保護審議会を必ず設置することによりということになっておりますので、制定するものでございます。 2ページをお願いいたします。 附則第1項により、この条例は令和2年4月1日からの施行としております。 附則第2項は、この条例の制定により委員の名称が変わるため、瀬戸内市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正しています。 附則第3項は、この条例の施行の日以後、最初に開催する会議は、第6条第1項の規定にかかわらず、市長が招集するものとしております。 以上、簡単でございますけれども、議案第2号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第3号についてです。 議案第3号瀬戸内市事務分掌条例の一部を改正することについて。 瀬戸内市事務分掌条例の一部を別紙のとおり改正するというものでございます。 提案の理由でございますが、今回の改正につきましては、機構改革によるものでございます。市長の行政報告でも申し上げましたが、新たな行政課題や複雑多様化する市民のニーズに対応するため、また業務の平準化を図るために行うものです。 瀬戸内市事務分掌条例(平成16年瀬戸内市条例第7号)の一部を次のように改正する。 新旧対照表の右側改正後をごらんください。 第1条、危機管理部を廃止し、総務部に統合し、財務部を新設し、保健福祉部を福祉部とこども・健康部とし、産業建設部の観光部門と教育委員会から移管する文化、文化財部門と統合して、新たに文化観光部を新設します。 第2条、部の事務分掌は次のとおりとする。 総務部に危機管理部から事務分掌を移管し、新設の財務部に総務部の事務分掌の一部を移管し、福祉部とこども・健康部に保健福祉部から事務分掌を移管しています。 また、産業建設部から観光に関する事務分掌と教育委員会から文化に関すること、文化財の保護に関することの事務分掌を新たに新設した文化観光部に移管しています。 3ページにお戻りください。 附則第1項として、施行期日を令和2年4月1日としています。 附則第2項から附則第8項までは、この条例改正に伴い、所属名等の変更に伴う改正です。 以上、簡単でございますが、議案第3号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(日下敏久議員) ここで議案第1号につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第23条第2項の規定により教育委員会の意見を求めます。 東南教育長。                〔教育長 東南信行君 登壇〕 ◎教育長(東南信行君) 令和2年2月13日付瀬戸内議第101号で地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第23条第2項の規定に基づき意見を求められた議案第1号瀬戸内市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定について、定例教育委員会において協議を行った結果に基づき、教育委員会の意見を述べさせていただきます。 結論から申し上げます。 当教育委員会は、瀬戸内市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例を制定することに同意いたします。 なお、本市の芸術活動の推進はこれまで教育行政における生涯学習分野に位置づけられ、学校教育との連携も図りながら教育委員会がその事務を所管してきたこと、また文化財保護についても、貴重な歴史的財産の保存を目的に長年にわたり事業を進めてきたことを踏まえ、次のとおり意見を付します。 文化、文化財に関する事務を地方振興などの関連行政とあわせてまちづくりの観点から総合的に取り組むこととする本条例の目的について、これを十分に理解し、その効果に期待するものですが、本条例制定後の施策実施に当たっては次のことに留意するよう求めます。 1、学校教育との連携。 美術館、博物館、市長部局等のさまざまな資源を活用し、魅力ある教育活動や、郷土を愛し、次代を担う人づくりを推進していくために引き続き学校教育との連携を図ることが必要です。 2、文化財の維持管理、活用及び継承。 文化財の魅力や価値を失わないようにするためには保存と活用のバランスに十分配慮するとともに、適切に修理し、維持管理すること、建造物や史跡などの活用には周辺の協力を得ることが必要です。また、各地域に残る有形、無形の文化財についても、次の世代に継承できるよう市民の活動や団体を市が支援していくことが必要です。 3、社会教育施設との連携。 市民が主体となったまちづくりを推進するために講座や文化事業などを実施し、市民の学習や活動の拠点としての役割を担う公民館や図書館などとの連携が必要です。 4、市民及び関係者への周知。 文化、文化財に関して所管がえをする場合は広く市民に周知すること、また寄贈、寄託されている関係者にもお知らせをすることが必要です。 以上でございます。 ○議長(日下敏久議員) 教育委員会の報告が終わりました。 提案理由、内容の説明の途中ですが、ここで10分間休憩いたします。                午前10時35分 休憩                午前10時46分 再開 ○議長(日下敏久議員) 再開します。 休憩前に引き続き提案理由、内容の説明を行います。 尾副市民部長。                〔市民部長 尾副幸文君 登壇〕 ◎市民部長(尾副幸文君) おはようございます。 それでは、議案第4号をお願いします。 議案第4号瀬戸内市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正することについて。 瀬戸内市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものとするというものです。 提案の理由ですが、令和元年6月14日に成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が公布されました。この法律改正は成年後見制度を利用している方々の人権が尊重され、不当に差別されないよう数多くの法律で規定されていた成年被後見人等に係る欠格条項を一律に削除し、資格等にふさわしい能力の有無を個別的、実質的に審査、判断する仕組みへと改めるものです。この法律の施行に伴い、総務省から印鑑登録証明事務処理要領の一部改正についてが通知されました。この改正通知を受け、印鑑登録資格について所要の改正を行うものです。 次のページの改正本文の朗読は省略させていただきまして、新旧対照表により説明させていただきます。 もう一枚おめくりください。 新旧対照表の第2条です。ただし書きを削り、新たに第2項を加えるものです。 次に、1枚前の改正本文にお戻りください。 附則をお願いします。 附則、この条例は公布の日から施行するとしています。 以上、簡単ですが、議案第4号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(日下敏久議員) 難波産業建設部長。                〔産業建設部長 難波利光君 登壇〕 ◎産業建設部長(難波利光君) おはようございます。 それでは、私のほうからは議案の第5号、議案第6号、議案第7号の3議案につきまして順次説明のほうをさせていただきたいと思います。 まず、議案第5号をお願いいたします。 議案第5号瀬戸内市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正することについて。 瀬戸内市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものとするというものでございます。 改正理由を申し上げます。 これは令和2年度から新たに農業委員会の活動といたしまして、農地利用の最適化業務、いわゆる農地の集積、集約化や遊休農地の発生防止、解消などに取り組むことで国から受けることができるようになる交付金を、農業委員及び農地利用最適化推進委員の方々に対し、その活動実績に応じて年額8万4,000円以内で加算給として支給できるよう改正するものでございます。 以下、改正本文の朗読は省略させていただきまして、2枚おめくりいただきまして、新旧対照表をごらんいただければと思います。 改正後の右の欄の別表をごらんいただければと思いますが、それぞれ農業委員会の会長、会長代理、委員と農地利用最適化推進委員の報酬につきまして、基本給月額は現行のままで、新たに加算給年額として8万4,000円以内を加えて明示しております。 改正本文にお戻りください。 附則ですが、この条例は令和2年4月1日から施行するというものでございます。 以上で議案第5号の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第6号をお願いいたします。 議案第6号瀬戸内市森林環境譲与税基金条例の制定について。 瀬戸内市森林環境譲与税基金条例を別紙のとおり制定するものとするというものでございます。 提案理由をご説明申し上げます。 平成31年4月1日から森林吸収減対策に係る地方財源を確保するため森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律(平成31年法律第3号)が施行されております。その中で森林環境税は令和6年度から国税として課税されることとなりますが、森林環境譲与税については、前倒しして令和元年度から市町村及び都道府県に対する譲与割合により譲与されることとなっております。 また、同法中第34条において森林環境譲与税の使途が明記されており、間伐や路網の森林整備、人材育成、担い手確保、木材利用の促進や普及啓発に充てることとされておりますことから、後年度において瀬戸内市が実施する事業に要する費用に充てるために一旦留保し、基金に積み立てることが必要であることから、今回森林環境譲与税の基金条例を制定するものでございます。 本文をごらんください。 条例案の内容につきまして簡単にご説明させていただきます。 本条例は7条からの構成とし、第1条は基金条例の設置目的、第2条は基金として積み立てる額、第3条で基金の現金は金融機関に確実、有利な方法で預金し、管理することを定めております。 次に、第4条は基金の運用益、いわゆる利息は一般会計に計上し、基金を繰り入れることを定め、第5条で基金の処分方法を定めております。 第6条では、財政上必要と認めたときは基金に属する現金を繰りかえて運用することができることを定め、第7条で市長への委任規定を定めております。 附則として、この条例は公布の日から施行するということとしております。 以上、簡単ですが、提案理由の説明とさせていただきます。 最後に、議案第7号をお願いいたします。 議案第7号瀬戸内市営住宅条例の一部を改正することについて。 瀬戸内市営住宅条例の一部を別紙のとおり改正するものとするというものでございます。 改正理由の説明をさせていただきます。 改正の要旨についてでございますが、3点ございまして、まず優先入居の要件に父子家庭を追加し、ひとり親家庭としたこと。次に、入居者などに対し、手続上求めておりました連帯保証人に関する規定を削除したこと。最後に、不正入居者に対する請求額の算定に利用する利率を法定利率に変更したことでございます。 次ページをお願いいたします。 瀬戸内市営住宅条例の一部を改正する条例。 瀬戸内市営住宅条例(平成16年瀬戸内市条例第158号)の一部を次のように改正する。 以下、本文の朗読は省略させていただきまして、新旧対照表をごらんいただきたいと思います。 もう一枚おめくりいただければと思います。 入居者の選考のところでございます。第9条第4項中、「寡婦」を「ひとり親家庭の親」に改正しております。この入居要件の見直しでございますが、運用上ではひとり親家庭の実態に即して、既に父子家庭も母子家庭に準ずる取り扱いとしておりましたが、条例の改正がなされていなかったため語句を整理し、この機に改正させていただくものでございます。 次に、入居の手続でございます。第11条第1項第1号中、「連帯保証人の連署する」を削り、同条中第3号を削除する改正を行い、あわせて連帯保証人第12条を全文削除する改正としております。これにつきましては、今般の民法改正により個人根保証契約において極度額の設定が必要となったことや、身寄りのない単身高齢者の方々が増加する傾向にあることなどを踏まえまして、市営住宅への入居に際して保証人を確保することがより困難となることが懸念されることへの対応としておりまして、近隣自治体の動向も参考とさせていただきながら改正をするものでございます。 最後に、住宅の明け渡しの請求、第43条第3項中、年5%の割合を民法(明治29年法律第89号)に定める法定利率に改正をしております。これも民法における債権関係の規定の見直しに伴い、公営住宅制度に関係する改正も行われたことから、公営住宅の適正管理上、必要な改正を行うものでございます。 改正本文にお戻りいただければと思います。 附則でございますが、この条例は令和2年4月1日から施行するというものでございます。 以上で議案第7号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(日下敏久議員) 松尾総合政策部長。                〔総合政策部長 松尾秀明君 登壇〕 ◎総合政策部長(松尾秀明君) おはようございます。 それでは、私のほうから議案第8号、それから議案第9号について説明をさせていただきます。 まず、議案第8号をお願いいたします。 議案第8号岡山いこいの村条例の廃止についてでございます。 岡山いこいの村条例を別紙のとおり廃止するものとする。 提案理由でございますが、岡山いこいの村は平成16年10月に合併前の旧邑久町が独立…… ○議長(日下敏久議員) 暫時休憩いたします。                午前10時59分 休憩                午前11時0分 再開 ○議長(日下敏久議員) 再開します。 ◎総合政策部長(松尾秀明君) 失礼いたしました。 提案理由でございますが、岡山いこいの村は平成16年10月に合併前の旧邑久町が独立行政法人雇用・能力開発機構から取得し、平成16年11月から指定管理者により管理運営をしておりました。今議会に提案いたします議案第30号財産の処分及び無償譲渡についての議案に関連するものですが、この議案第30号が議決いただけましたら、相手方であるベネフィットホテル株式会社に岡山いこいの村を譲渡し、関係条例を廃止するというものでございます。 1枚おめくりください。 岡山いこいの村条例を廃止する条例、岡山いこいの村条例(平成16年瀬戸内市条例第143号)は廃止する。 附則といたしまして、この条例は令和2年3月31日から施行するというものでございます。 以上、簡単ですが、議案第8号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 続いて、議案第9号を説明させていただきます。 議案第9号岡山いこいの村施設整備基金条例の廃止について。 岡山いこいの村施設整備基金条例を別紙のとおり廃止するものとする。 提案理由でございますが、この基金は岡山いこいの村を有効利用するための施設の撤去及び整備に充てるため平成16年度に設置したもので、指定管理者からの指定管理料の一部を積み立てておりました。本年度の6月議会におきましてこの基金から1億円を繰り入れ、指定管理者が行う施設の老朽化等による大規模改修工事の一部に補助金を交付しており、この基金の残高につきましては、本年度末における残高は1,524万4,000円の見込みでございます。 先ほどの議案第8号の提案理由でも説明いたしましたが、議案第30号の議決がいただけたならば、相手方でありますベネフィットホテル株式会社に岡山いこいの村を譲渡し、関係条例を廃止するものでございます。 なお、この議案が議決されましたら、今年度中にこの基金残高の全てを一般会計に繰り入れることとしております。 1ページおめくりください。 岡山いこいの村施設整備基金条例を廃止する条例、岡山いこいの村施設整備基金条例(平成17年瀬戸内市条例第9号)を廃止する。 附則といたしまして、この条例は令和2年4月1日から施行するというものでございます。 簡単ではございますが、以上で議案第9号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(日下敏久議員) 岡田総務部長。                〔総務部長 岡田 誠君 登壇〕 ◎総務部長(岡田誠君) それでは、私のほうから議案第10号令和元年度瀬戸内市一般会計補正予算(第11号)について説明をさせていただきます。 1ページをお願いいたします。 令和元年度瀬戸内市の一般会計補正予算(第11号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億8,187万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ208億946万4,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。 繰越明許費の補正。第2条、繰越明許費の追加及び変更は、第2表繰越明許費補正による。 債務負担行為の補正。第3条、債務負担行為の追加は、第3表債務負担行為補正による。 地方債の補正。第4条、地方債の追加及び変更は、第4表地方債補正によるというものでございます。 補正予算の内容説明をさせていただきますけれども、例年の2月補正では事業決算見込みによる増減補正が多くございますので、その分につきましては省略をさせていただきますので、ご了承をお願いいたします。 既にお手元に補正予算案の概要を配付させていただいておりますので、重立った内容のみの説明とさせていただきます。 6ページをお願いいたします。 第2表繰越明許費補正。事業名でご説明をさせていただきます。 まず、追加についてです。情報管理運営事業は、社会保障・税番号制度システム導入関係委託料で、令和2年6月からの運用開始に向け、番号連携データ標準、レイアウト変更対応に準備が必要なため繰り越すものでございます。 次に、地籍関係管理事業は、広域にわたり測量を実施し、その登記事務を行うに当たり法務局登記所で審査が確定する期間が未定であり、今年度内での登記完了が見込めないため繰り越すものでございます。 次に、農道水路等改良舗装事業は、河川管理者との協議に不測の日数を要するなどしたため繰り越すものでございます。 次に、農地耕作条件改善事業は、仮設道路設置等について関係者との調整に不測の時間を要したため繰り越すものでございます。 次に、JR駅前等整備事業は、関係機関との協議に不測の日数を要し、事業認定及び計画協議がおくれたため繰り越すものでございます。 次に、道路新設改良事業は、交通規制等の調整に不測の日数を要したため繰り越すものでございます。 次に、河川改修事業は、護岸工事において想定地質と異なる状況が確認されたため繰り越すものでございます。 次に、中学校施設整備事業は、国の補正予算関係の事業であり、適正工期を確保するため繰り越すものでございます。 次に、幼稚園施設整備事業は、学校との調整や協議に不測の日数を要したため繰り越すものでございます。 次に、博物館管理運営事業は、展示ケースの納期は約4カ月であり、納品完了が来年度となるため繰り越すものでございます。 変更として、保育園施設整備事業は、今城幼稚園、保育園基本計画策定委託については、両園舎、建物をこども園化するには調整しなければならない箇所が予想以上に多かったこと、また裳掛児童館駐車場造成舗装工事をする場所が軟弱地盤だったため、新たに湧き水処理やフェンス基礎に経費が必要となったため予算の増額及び適正工期を確保するため変更するものでございます。 次に、社会資本整備総合交付金事業は、2次製品の製作に不測の日数を要したため変更するものでございます。 次に、小学校施設整備事業は、学校との調整や協議に不測の日数を要したこと、また国の補正予算関係の事業もあり、適正工期を確保するため変更するものでございます。 7ページをお願いいたします。 第3表債務負担行為補正。追加として、保育士人材派遣委託は、令和2年4月から業務委託をするためには今年度中に委託業者を決定しておく必要があることから、債務負担行為を設定するものでございます。 第4表地方債補正。地方債の追加と変更について起債の目的ごとに説明させていただきます。 まず、追加について、防災・減災、国土強靱化緊急対策事業は、公共事業等債から振りかえるものでございます。 次に、緊急自然災害防災防止対策事業は、護岸改修でございます。変更として、公共事業等は、防災・減災、国土強靱化事業に振りかえるため減額するものでございます。 次に、学校教育施設等整備事業は、公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備に係るものでございます。 次に、防災対策事業は、長船分駐所管理設計事業費の精査等により減額するものでございます。 次に、合併特例事業は、JR駅前等整備事業の精査等により減額するものでございます。 次に、緊急防災・減災事業は、鹿忍分団可搬積載車整備事業等の精査等により減額するものでございます。 次に、過疎対策事業は、地方創生拠点施設整備事業、漁港建設県負担金、牛窓町公民館耐震改修工事などによるものでございます。 次に、上水道事業は、県広域水道企業団への出資金の精算により減額するものでございます。 次に、臨時財政対策債は、発行可能額の減額によるものでございます。 10ページをお願いいたします。 2、歳入。 款1市税、項3軽自動車税、目2環境性能割については、令和元年10月登録者より自動車取得税が廃止され、新たに環境性能割が課され、県が代理徴収し、市町村ごとに交付されるものでございます。 款8自動車取得税交付金は、交付見込み額について県の試算による補正でございます。 12ページをお願いいたします。 款14国庫支出金、項2国庫補助金のうち、目2総務費国庫補助金、節3地方創生事業補助金は、歳出のシティプロモーター委託料の減額に伴い、歳入を減額するものでございます。節6企画費補助金は、プレミアム付商品券発行事業の精査等により減額するものでございます。節21社会保障・税番号制度システム整備費補助金は、個人番号カード交付事業費補助金の令和元年度交付金上限見込み額の変更による増額でございます。 13ページをお願いいたします。 目10教育費、国庫補助金のうち、節4と節5については、GIGAスクール構想に対応するため公立学校情報通信ネットワークの環境施設整備で市内の小・中学校に高速大量通信に対応する校内LAN環境を整備するものでございます。 15ページをお願いいたします。 款15県支出金、項2県補助金、目2総務費県補助金、節4財産管理費補助金は、公用車購入に当たり補助対象となるプラグインハイブリッド車を導入したことにより県から補助を受けるものでございます。 17ページをお願いいたします。 次に、款16財産収入、項1財産運用収入については、基金の運用益について補正するものでございます。 18ページをお願いいたします。 項2財産売払収入、目1不動産売払収入、節1土地売払収入は、岡山いこいの村の処分によるものでございます。節3立木売払収入は、分収造林の立木売払収入で、立木の切り出しを計画していましたが、作業道の崩壊により切り出しが不可能となったため減額するものでございます。 款17寄附金、項1寄附金、目2総務費寄附金、節1地域振興費寄附金は、通常分とクラウドファンディング分の応援寄附金の増額見込みによるものでございます。 企業版ふるさと納税寄附金は、実績見込みにより減額するものでございます。 20ページをお願いいたします。 款20諸収入、項5雑入、目4雑入、節2総務費雑入、クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金は、プラグインハイブリッド車を導入したことにより次世代自動車振興センターから補助を受けるものでございます。 22ページをお願いします。 款22環境性能割交付金については、令和元年10月以降の普通車登録対象車に係る県課税分で、県が徴収し、市町村ごとに交付されるものでございます。 23ページから歳出について説明をさせていただきます。 歳出につきましても、職員の異動に伴う人件費や事業費確定に伴う減額補正等につきましては、説明を省略させていただきますので、ご了承願います。 3、歳出。 款2総務費、項1総務管理費、目3財政管理費、節25積立金は、それぞれの基金に運用益、収支剰余金を積み立てるものでございます。 24ページをお願いします。 目7企画費、節19負担金補助及び交付金は、プレミアム付商品券の利用額の実績に合わせて補助金を減額するものでございます。 25ページをお願いいたします。 節25積立金、まちづくり振興基金積立金は、運用益を積み立てるものでございます。 目8地域振興費、節25積立金は、応援寄附金の増額と運用益を積み立てるものでございます。 少し飛んで、31ページをお願いいたします。 款3民生費、項2児童福祉費、目5保育所費、節15工事請負費は、裳掛小学校プール解体工事関係の減額と、裳掛こども園駐車場造成工事に係る軟弱地盤等の追加対応分でございます。 35ページをお願いいたします。 款6農林水産業費、項2林業費、目1林業振興費、節25積立金、森林環境譲与税基金積立金は、新設の基金に積み立てるものでございます。 37ページをお願いいたします。 款8土木費、項1土木管理費、目2開発調整費は、JR駅前等整備工事の事業精査等による減額により減額するものでございます。 38ページをお願いします。 目3錦海塩田跡地振興費、節25積立金につきましては、運用益等を積み立てるものでございます。 42ページをお願いいたします。 款10教育費、項1教育総務費、目2事務局費、節25積立金は、運用益及び収支剰余金をそれぞれの基金に積み立てるものでございます。 項2小学校費、目1学校管理費、節13委託料と節15工事請負費及び項3中学校費、目1学校管理費、節13委託料と節15工事請負費については、公立学校情報通信ネットワーク環境施設を整備するために増額するものでございます。 47ページ以降の給与費明細書及び地方債に係る調書については、後ほどごらんいただきたいと思います。 以上で令和元年度一般会計補正予算(第11号)の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(日下敏久議員) 尾副市民部長。                〔市民部長 尾副幸文君 登壇〕 ◎市民部長(尾副幸文君) それでは、議案第11号をお願いします。 議案第11号令和元年度瀬戸内市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)。 1ページをお開きください。 令和元年度瀬戸内市の国民健康保険特別会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ229万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ43億4,579万9,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるというものです。 今回の補正の主な内容は、決算見込みにより精査したものです。 これより事項別明細書によりご説明いたします。 それでは、4ページをお願いします。 2、歳入。 款4県支出金、項1県補助金、目1保険給付費等交付金は、直営診療施設整備事業分、健康管理センター等健康管理事業等分、第1種、第2種僻地診療所分及び県特別調整交付金の確定によるものです。 款5財産収入、項1財産運用収入、目1利子及び配当金は、財政調整基金の運用益です。 款6繰入金、項1目他会計繰入金、目1一般会計繰入金は、保険基盤安定繰入金の確定、職員、給与費等繰入金の追加及び財政安定化支援事業繰入金の確定によるものです。 5ページ、項2基金繰入金、目1財政調整基金繰入金は、決算見込みによる財源の調整です。 6ページをお願いします。 3、歳出。 款1総務費、項2徴税費、目1賦課徴収費は、収納通知書送付料、コンビニ納付件数の決算見込みによるものです。 款5保健事業費、項1特定健康診査等事業費、目1特定健康診査等事業費は、特定健診、特定保健指導事業における消耗品の精査によるものです。 項2保健事業費、目1保健衛生普及費は、人間ドック受診者の確定によるものです。 目2ヘルスアップ事業費は、各委員会解散の確定によるものです。 7ページ、款6基金積立金、項1基金積立金、目1財政調整基金積立金は、財政調整基金の運用益を積み立てるものです。 款8諸支出金、項2繰出金、目1病院事業会計繰出金、目2裳掛診療所特別会計繰出金は、市民病院と裳掛診療所への繰出金の確定によるものです。 以上、簡単ですが、議案第11号の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(日下敏久議員) 小山病院事業部長。                〔病院事業部長 小山洋一君 登壇〕 ◎病院事業部長(小山洋一君) それでは、議案第12号令和元年度瀬戸内市国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 1ページをお願いいたします。 令和元年度瀬戸内市の国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ6万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,670万2,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるというものでございます。 今回の補正予算は、国からの国民健康保険調整交付金の僻地直営診療所分の交付額確定に伴い、財源調整を行うものです。 4ページをお願いいたします。 歳入。 款3繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金、節1一般会計繰入金を422万6,000円減額し、同款、同項、目2国民健康保険特別会計繰入金を415万8,000円増額するものです。 歳出。 款1総務費、項1施設管理費、目1一般管理費の節4共済費を6万8,000円減額し、1,333万3,000円となります。 以上、簡単ではございますが、議案第12号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(日下敏久議員) 青山保健福祉部長。                〔保健福祉部長 青山祐志君 登壇〕 ◎保健福祉部長(青山祐志君) それでは、私のほうから議案第13号の説明をさせていただきます。 まず、1ページをお願いいたします。 令和元年度瀬戸内市の介護保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億3,103万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ43億7,515万2,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるというものでございます。 今回の補正でございますが、国、県からの保険給付費に係る交付額通知による財源調整や介護保険システム改修のための国庫補助、介護給付費、地域支援事業費等、実績見込みによる精査が主なものです。 4ページをお願いいたします。 歳入です。 款3国庫支出金、項1国庫負担金、目1介護給付費負担金は、交付見込み額通知による減額です。 項2国庫補助金、目1調整交付金は、保険給付費等精査による減額です。 目2地域支援事業交付金は、介護予防・日常生活支援総合事業費増額に伴う法定分の増額です。 目4介護保険事業費補助金は、介護保険システム改修のための補助金です。 目5保険者機能強化推進交付金は、高齢者の自立支援、重度化防止などに向けた市町村の取り組みを支援するために昨年度から創設されたもので、保険者機能強化推進のための交付金です。 款4支払基金交付金、項1支払基金交付金、目1介護給付費交付金は、交付見込み額算定による減額です。 目2地域支援事業支援交付金は、介護予防・日常生活支援総合事業費増額に伴う法定分の増額です。 5ページの款5県支出金、項1県負担金、目1介護給付費負担金は、交付見込み額通知による減額です。 項2県補助金、目1地域支援事業交付金は、介護予防・日常生活支援総合事業費増額に伴う法定分の増額です。 次に、款6財産収入、項1財産運用収入、目1利子及び配当金は、介護給付費準備基金利子の増額分です。 6ページをお願いします。 款8繰入金、項1一般会計繰入金、目1介護給付費繰入金は、給付見込み額の精査に伴う減額です。 目2その他一般会計繰入金は、主に介護保険システム改修補助金や人件費に関する繰入金の減額分です。 目3の地域支援事業繰入金につきましては、介護予防・日常生活支援総合事業の増額分です。 項2基金繰入金、目1介護給付費準備基金繰入金は、国、県等の交付見込み額が法定額を下回る見込みのため、その財源を調整するための介護給付費準備基金繰入金です。 款10諸収入、項3雑入、目1第三者納付金、目2返納金は、実績見込みによるものです。 7ページをお願いします。 歳出です。 款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費は、職員1名と臨時職員1名の人件費と、介護保険事業計画策定業務の契約額確定による減額等です。 項3介護認定審査会費、目2認定調査等費につきましては、認定調査件数の精査による認定調査員の報酬の減額と医師意見書作成の手数料の減額です。 7ページの下から8ページにかけての款2保険給付費、項1介護サービス等諸費の各目につきましては、いずれも精査によるものです。 款4基金積立金、項1基金積立金、目1介護給付費準備基金積立金は、介護給付費準備基金利子を基金へ積み立てるものです。 9ページ、款5地域支援事業費、項2一般介護予防事業費、目1一般介護予防事業費は、職員1名分の時間外勤務手当の増額です。 項3包括的支援事業費、目1権利擁護事業費及び目2包括的支援事業費については、保険者機能強化推進交付金の交付に伴い、財源を一般財源から国県支出金へ財源更正するものです。 項4任意事業費、目2その他任意事業費につきましては、成年後見制度利用実績見込みによる増額です。 続きまして、10ページ以降に今回の補正に伴う給与費明細書を添付しておりますので、後ほどごらんいただけたらと思います。 以上で議案第13号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(日下敏久議員) 尾副市民部長。                〔市民部長 尾副幸文君 登壇〕 ◎市民部長(尾副幸文君) それでは、議案第14号をお願いします。 議案第14号令和元年度瀬戸内市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)。 1ページをお開きください。 令和元年度瀬戸内市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ309万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億6,310万5,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるというものです。 今回の補正の主な内容は、人件費の追加と決算見込みにより精査したものです。 これより事項別明細書によりご説明します。 それでは、4ページをお願いします。 2、歳入。 款1後期高齢者医療保険料、項1後期高齢者医療保険料、目1後期高齢者医療保険料は、12月までの収納額により推計した決算見込みによるものです。 款4繰入金、項1一般会計繰入金、目1事務費繰入金は、職員給与費等の繰入金です。 目2保険基盤安定繰入金は、岡山県後期高齢者医療制度基盤安定事業費県費負担金の確定によるものです。 続きまして、3、歳出。 款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費は、人件費に係る共済費です。 款2後期高齢者医療広域連合納付金、項1後期高齢者医療広域連合納付金、目1後期高齢者医療広域連合納付金は、歳入の保険料、保険基盤安定繰入金の合計額によるものです。 5ページからは、給与費明細書になりますが、説明は省略させていただきたいと思います。 以上、簡単ですが、議案第14号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(日下敏久議員) 松尾総合政策部長。                〔総合政策部長 松尾秀明君 登壇〕 ◎総合政策部長(松尾秀明君) それでは、私のほうから議案第15号について説明をさせていただきます。 令和元年度瀬戸内市土地開発事業特別会計補正予算(第1号)。 1ページをお願いいたします。 令和元年度瀬戸内市の土地開発事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第1条、当該予算の名称は、当年度全体を通じて令和元年度予算と表示する。 第2条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,343万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6,283万8,000万円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。 第3条、地方債の変更は、第2表地方債補正によるというものでございます。 今回の補正予算につきましては、実績見込みによる分譲宅地売払収入の減額と前年度繰越金の額の確定及び販売促進補助金の減額等について補正を行っているものでございます。 3ページをお願いいたします。 第2表地方債補正。地方債の変更でございます。販売促進補助金へ充当する過疎対策事業債について当初4件分を見込んでおりましたが、実績見込みで今年度の交付がなくなったことから、限度額の490万円の全額を減額するというものでございます。 5ページをお願いいたします。 2、歳入。 款1財産収入は、分譲宅地売払収入で、当初予算では5区画の売り払いを見込み、計上しておりましたが、2区画の売り払いを見込み、減額補正するものでございます。 なお、現在の残区画数につきましては、東町ひまわり団地が2区画、それから牛窓西浜団地6区画となっております。 款2繰越金でございます。款2繰越金は、前年度繰越金の確定によるもので、補正後の繰越金は、4,641万4,000円となります。 款4市債は、販売促進補助金へ充当する過疎対策事業債で、実績見込みにより全額を減額するものでございます。 款5使用料及び手数料は、東町ひまわり団地の1区画において電柱1本に対する使用料を計上しているものでございます。 6ページをお願いいたします。 次に、歳出でございます。 款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費、節4共済費は、臨時職員の社会保険料及び労働保険料について実績見込みによる減額、それから節19負担金補助及び交付金は販売促進補助金の全額を実績見込みにより減額するものでございます。 目2分譲宅地管理費につきましては、分譲宅地売払収入の減額に伴う財源更正でございます。 款3予備費は、収支の差額を予備費に計上しております。 なお、7ページには地方債等の調書をつけております。後ほどごらんいただけたらと思います。 以上で議案第15号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(日下敏久議員) 難波産業建設部長。                〔産業建設部長 難波利光君 登壇〕 ◎産業建設部長(難波利光君) 続きまして、私のほうからは議案第16号令和元年度瀬戸内市企業団地造成事業特別会計補正予算(第3号)につきまして説明をさせていただきます。 1ページをお願いいたします。 令和元年度瀬戸内市の企業団地造成事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ34万3,000円を追加し、歳入歳出の予算の総額を歳入歳出それぞれ5億8,471万9,000円とする。 第2項、歳入歳出の予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算の補正によるというものでございます。 今回の補正理由でございますが、企業団地造成事業に係ります人件費と事業費のそれぞれ精査によるものでございます。 それでは、4ページをお願いいたします。 歳入のほうから説明させていただきます。 款2繰入金、項1一般会計繰入金、目1一般会計繰入金が、718万5,000円の減、款3繰越金、項1繰越金、目1繰越金が、752万8,000円の増としております。 次に、5ページの歳出でございますが、人件費関係以外を申し上げますと、款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費、節28繰出金が、1,469万1,000円の増となり、これは一般会計への繰出金としております。 次に、款3公債費、項1公債費、目2利子、節23償還金利子及び割引料が、2,000円の減で、これは地方債借入利率の確定に伴うものでございます。 款4予備費、項1予備費、目1予備費が、1,438万8,000円の減で、これにつきましては、先ほど申し上げましたこれらの補正額に充てます財源調整によるものでございます。 なお、6ページ以降に給与費明細書を掲載しておりますので、後ほどごらんいただければと思います。 以上、簡単でございますが、議案第16号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(日下敏久議員) 小山病院事業部長。                〔病院事業部長 小山洋一君 登壇〕 ◎病院事業部長(小山洋一君) それでは、私のほうから議案第17号令和元年度瀬戸内市病院事業会計補正予算(第5号)につきましてご説明申し上げます。 1ページをお願いいたします。 総則。第1条、令和元年度瀬戸内市病院事業会計の補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。 業務の予定量。第2条、令和元年度瀬戸内市病院事業会計予算(以下「予算」と言う)第2条に定めた業務の予定量を次のとおり補正する。 (2)年間患者数は、入院患者を3万7,332人から2,196人減少し、3万5,136人とします。外来患者を5万5,200人から4,800人減少し、5万400人とします。 (3)1日平均患者数は、入院患者が102人から六人減少の96人に、外来患者が230人から20人減少し、210人とします。 (4)主要な建設改良事業のア、駐車場整備工事及びイ、外構工事管理ほかは、植栽工事及び家屋事後調査を令和2年度に実施することとしたことに伴い、令和2年度当初予算に計上させていただくため減額をするものでございます。ウ、資産購入は、一部医療機器の購入を実施しないこととしたことに伴い、減額をするものです。 収益的収入及び支出。第3条、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入の第1款病院事業収益は、1億666万5,000円減額し、17億5,384万6,000円となります。 2ページをお願いいたします。 支出の第1款病院事業費用は、1,226万6,000円減額し、18億5,369万3,000円となります。 資本的収入及び支出。 第4条、予算第4条中、括弧内を次のように改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額5,670万5,000円は、過年度損益勘定留保資金で補填するものとする。 収入の第1款資本的収入は、946万6,000円減額し、1億5,079万4,000円となります。 支出の第1款資本的支出は、2,523万4,000円減額し、2億749万9,000円となります。 債務負担行為。第5条、予算第5条に定めた債務負担行為を次のとおり補正する。 清掃業務委託の支払い義務発生期間を令和3年から令和5年までとすることに伴い、令和2年度当初予算に計上させていただくため廃止をするものでございます。 3ページをお願いいたします。 企業債。第6条、予算第6条に定めた起債の目的及び限度額を次のとおり補正する。 起債の目的の駐車場整備工事は、植栽工事を令和2年度に実施することとしたことに伴い、限度額を120万円減額し、6,980万円とします。医療機器等購入はDICOM規格動画システムの購入を実施しないこととしたことに伴い、限度額を690万円減額し、590万円とするものでございます。 議会の議決を経なければ流用することのできない経費。第7条、予算第9条に定めた職員給与費11億4,129万3,000円を516万6,000円減額し、11億3,612万7,000円に改めるものでございます。 他会計からの補助金。第8条、予算第10条で定めた一般会計から補助を受ける金額2億2,781万8,000円を26万8,000円減額し、2億2,755万円に改めるものでございます。 棚卸資産購入限度額。第9条、予算第11条に定めた棚卸資産の購入限度額6,133万2,000円を406万2,000円減額し、5,727万円に改めるものでございます。 6ページをお願いいたします。 収益的収入及び支出の主なものをご説明いたします。 収入の款1病院事業収益、項1医業収益、目1入院収益及び目2外来収益並びに目3その他医業収益は、目標としていた患者数に達していないため、今後の状況も精査をいたしまして、減額を行うものでございます。 項2医業外収益、目3他会計補助金は、児童手当の増額及び国民健康保険の保健事業で、健康教室や健康相談等の実績見込みにより交付を受ける助成金を増額するものでございます。 7ページをお願いいたします。 支出の款1病院事業費用、項1医業費用、目1給与費につきましては、実績の精査によるものでございます。 続いて、8ページをお願いいたします。 同款、同項、目2材料費は、患者数の見込みから減額をするものでございます。 続いて、9ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出の主なものをご説明いたします。 収入の款1資本的収入、項1企業債、目1企業債及び同款、項2他会計出資金、目1一般会計出資金は、駐車場整備に係る植栽工事及び家屋事後調査を令和2年度に実施することとしたことに伴い、それぞれ減額をするものでございます。 同款、項3他会計補助金、目1他会計補助金は、DICOM規格動画システムの購入を実施しないこととしたことに伴い、補助金額を減額するものでございます。 10ページをお願いいたします。 支出の款1資本的支出、項1建設改良費、目1病院施設整備費、節1設計委託料及び節2工事請負費は、駐車場整備に係る植栽工事及び家屋事後調査を令和2年度に実施することとしたことに伴い、減額をするものでございます。 目2固定資産購入費、節1機械備品購入費は、DICOM規格動画システムの購入を実施しないこととしたことに伴い、減額をするものでございます。 なお、11ページ以降に給与費明細書を添付しておりますので、後ほどご確認をいただければと思います。 以上で議案第17号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(日下敏久議員) 松本上下水道部長。                〔上下水道部長 松本孝之君 登壇〕 ◎上下水道部長(松本孝之君) 私のほうから議案第18号と議案第19号を説明させていただきます。 まず、議案第18号令和元年度瀬戸内市水道事業会計補正予算(第3号)について説明させていただきます。 1ページをお願いします。 総則。第1条、令和元年度瀬戸内市水道事業会計の補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 業務の予定量。第2条、令和元年度瀬戸内市水道事業会計予算(以下「予算」という)第2条に定めた業務の予定量を次のとおり改める。 (1)給水戸数、52戸の増、(2)年間総給水量、1万6,770立方メートルの減、(3)1日平均給水量、40立方メートルの減となっており、既決の予定量を記載のとおり改めるものです。 収益的収入及び支出。 第3条、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入につきましては、第1款水道事業収益の補正予定額が、1,680万6,000円の減額となり、9億5,979万7,000円に改めるものです。 支出につきましては、第1款水道事業費用の補正予定額が、938万6,000円の減額となり、8億8,769万8,000円に改めるものです。 2ページをお願いします。 収益的収入及び支出。第4条、予算第4条中、両括弧内を次のように改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億3,734万6,000円は、建設改良積立金6,000万円、損益勘定留保資金2億2,784万6,000円及び当年度分消費税及び地方消費税、資本的収支調整額4,950万円で補填するものとする。 収入につきましては、第1款資本的収入の補正予定額が、1億9,120万7,000円の減額となり、15億2,258万8,000円に改めるものです。 支出につきましては、第1款資本的支出の補正予定額が、1億2,566万4,000円の減額となり、18億5,993万4,000円に改めるものです。 3ページをお願いします。 企業債。 第5条、予算第5条に定めた起債の限度額を次のとおり改める。限度額の補正前が2億8,000万円、補正後が1億7,000万円です。これは事業費の減額に伴うものです。 議会の議決を経なければ流用することができない経費。第6条、予算第8条に定めた経費の金額を次のとおり改める。 (1)職員給与費、補正予定額35万9,000円の増額となり、2億125万7,000円となります。 4ページから7ページの補正予算実施計画、8ページから9ページの給与費明細書は、後ほどごらんください。 10ページをお願いします。 補正予算説明書です。主なものにつきまして説明いたします。 収益的収入及び支出のうち、収入ですが、款1水道事業収益、項1営業収益、目1給水収益の減額は、水道使用料の実績見込みによるものです。 項2営業外収益、目4雑収益の減額は、消費税及び地方消費税還付金の実績見込みによるものです。 11ページをお願いします。 支出ですが、款1水道事業費用、項1営業費用、目1原水及び浄水費の減額は、浄水場の薬品費の実績見込みによるものです。 項2営業外費用、目1支払利息及び企業債取扱諸費及び12ページの目2他会計負担金の減額は、実績見込みによるものです。 13ページをお願いします。 資本的収入及び支出です。 収入ですが、款1資本的収入、項1企業債、項2出資金及び項4工事負担金は、事業費の減額によるものです。 項3補助金は、実績見込みによる増額です。 支出ですが、款1資本的支出、項1建設改良費、目1建設改良事業費、節23工事請負費は、配水管布設がえ工事費等の精査及び入札残による減額です。 以上で議案第18号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第19号令和元年度瀬戸内市下水道事業会計補正予算(第3号)について説明させていただきます。 1ページをお願いします。 総則。第1条、令和元年度瀬戸内市下水道事業会計の補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 収益的収入及び支出。第2条、令和元年度瀬戸内市下水道事業会計予算(以下「予算」という)第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正する。 第1款下水道事業費用の補正予定額が、30万5,000円の増額となり、13億3,476万6,000円に改めるものです。 資本的収入及び支出。第3条、予算第4条中、両括弧内を次のように改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3,462万4,000円は、損益勘定留保資金等で補填するものとする。 収入につきましては、第1款資本的収入の補正予定額が、361万4,000円の増額となり、12億8,655万7,000円に改めるものです。 支出につきましては、第1款資本的支出の補正予定額が、358万3,000円の増額となり、13億2,118万1,000円に改めるものです。 2ページをお願いします。 企業債。第4条、予算第5条に定めた起債の限度額を次のとおり改める。限度額の補正前が、3億380万円で、補正後が、2億9,630万円です。これは事業費の財源調整によるものです。 議会の議決を経なければ流用することができない経費。第5条、予算第8条に定めた経費の金額を次のとおり改める。 (1)職員給与費、補正予定額58万7,000円の減額となり、9,360万9,000円となります。 3ページから5ページの補正予算実施計画、6ページから7ページの給与費明細書は、後ほどごらんください。 8ページをお願いします。 補正予算説明書です。主なものにつきまして説明いたします。 収益的支出ですが、特定環境保全公共下水道事業、款1下水道事業費用、項1営業費用、目1総係費の増額は、人件費及び使用料徴収事務委託料の実績見込みによるものです。 次に、農業集落排水事業、款1下水道事業費用、項1営業費用、目1総係費の減額及び9ページの漁業集落排水事業、款1下水道事業費用、項1営業費用、目1総係費の増額は、いずれも人件費です。 10ページをお願いします。 資本的収入及び支出です。 収入で、特定環境保全公共下水道事業、款1資本的収入、項1企業債、目1企業債の減額は、受益者分担金の増額による財源調整です。 項3出資金、目1出資金の増額は、企業債償還元金の財源です。 項4分担金、目1分担金の増額は、一括払い等の増によるものです。 支出ですが、款1資本的支出、項1建設改良費、目1建設改良事業費の減額は、人件費です。 項2企業債償還金、目1企業債償還金の増額は、実績見込みによるものです。 以上で議案第19号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(日下敏久議員) 提案理由、内容の説明の途中ですが、ここで13時まで昼食休憩といたします。                午後0時2分 休憩                午後1時0分 再開 ○議長(日下敏久議員) 再開します。 休憩前に引き続き上程議案の説明をお願いいたします。 岡田総務部長。                〔総務部長 岡田 誠君 登壇〕 ◎総務部長(岡田誠君) それでは、私のほうから議案第20号令和2年度瀬戸内市一般会計予算について説明をさせていただきます。 お手元のほうに予算書の資料といたしまして令和2年度瀬戸内市当初予算概要説明資料及び令和2年度当初予算事業等説明資料を配付させていただいております。説明につきましては、人件費等の説明は省略させていただき、特に歳出につきまして、概要説明資料の9ページから16ページに記載させていただいておりますので、新規事業等、特に主な内容の説明のみとさせていただきますので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。 まず、予算書3ページをお願いいたします。 令和2年度瀬戸内市の一般会計予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ196億4,834万8,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算による。 第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、第2表債務負担行為による。 第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第3表地方債による。 第4条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は30億円と定める。 第5条、地方自治法第220条第2項のただし書きの規定により歳入歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号、各号に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用というものでございます。 令和2年度の一般会計予算は、令和元年度に比較し、7.1%の増で、金額は13億416万円の増となり、合併後最大規模の予算となりました。 令和2年度当初予算は、前年度と同様に財政健全化を基本とし、持続可能で自立性の高い財政運営基盤の確立を図るため、無駄を省き、限られた財源を効率的に配分した予算としております。 なお、財源不足に対応するための財政調整基金の繰り入れは、前年度と比較して3億3,000万円増の8億3,000万円となっております。 予算の概要につきましては、先ほど申しました別途お配りしております当初予算概要説明資料について後ほどごらんいただきたいと思います。 それでは、9ページをお願いいたします。 第2表債務負担行為。債務負担行為事項に記載した議会だよりの印刷製本及び広報せとうち印刷製本は、令和3年4月発行分について令和2年度中に印刷業者を決定しておく必要から、債務負担行為を設定するものでございます。 長船分駐所新築は、適正な工期を確保するため債務負担行為を設定するものでございます。 次の指定ごみ袋作製業務委託は、契約後二、三カ月の作成期間が必要なため令和3年度販売分を令和2年度中に契約する必要から、債務負担行為を設定するものでございます。 10ページをお願いいたします。 第3表地方債。起債の目的ごとに説明をいたします。 公共事業等につきましては、県営基幹水利保全整備事業及び県営農道保全対策事業へ充当する公共事業等債でございます。 次の防災・減災、国土強靱化緊急対策事業につきましては、県営ため池等整備事業へ充当する防災・減災、国土強靱化緊急対策事業債でございます。 次の学校教育施設等整備事業につきましては、小学校施設整備事業へ充当する学校教育施設等整備事業債でございます。 次の一般補助施設整備等事業につきましては、長船耐震貯水槽整備事業へ充当する一般補助施設整備等事業債でございます。 次の地域活性化事業につきましては、農道水路等改良舗装事業及び小規模土地改良事業へ充当する地域活性化事業債でございます。 次の防災対策事業につきましては、庁舎再編事業、虫明広場整備に係る消防施設整備事業及び防災行政無線管理事業へ充当する防災対策事業債でございます。 次の合併特例事業の限度額11億6,200万円は、全て市町村合併特例事業債で、内訳は、錦海師楽線整備事業へ4,170万円、JR駅前等整備事業へ7億2,100万円、水道会計出資金、施設統合事業へ3億7,450万円、病院会計出資金、駐車場整備事業へ110万円、クリーンセンターかもめストックヤード集約事業へ2,370万円、それぞれ充当するものでございます。 次の緊急防災・減災事業につきましては、消防団車両整備に係る消防施設整備事業へ充当する緊急防災・減災事業債でございます。 次の公共施設等適正管理推進事業につきましては、ゆめトピア長船の改修に係る庁舎再編事業へ充当する公共施設等適正管理推進事業債でございます。 次の緊急自然災害防止対策事業につきましては、河川改修事業へ充当する緊急自然災害防止対策事業債でございます。 次の過疎対策事業の限度額5億2,110万円は、全て過疎対策事業債で、市民活動応援事業500万円、牛窓庁舎施設改修事業5,890万円、緑の村公社フェリー事業運営費補助事業1,900万円、漁港漁場整備事業640万円、観光施設管理運営事業3,220万円、港湾建設事業1,050万円、中学校施設整備事業7,370万円、幼稚園施設整備事業7,720万円、公民館管理運営事業2億3,160万円、美術館管理運営事業へ660万円にそれぞれ充当するものでございます。 次の上水道事業につきましては、広域水道出資金などの上水道事業債でございます。 次の臨時財政対策債は、地方交付税の財源不足を補うため各自治体において発行するものであり、令和2年度は4億5,000万円を計上しております。 なお、起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりでございます。 13ページをお願いいたします。 2、歳入。 款1市税、項1市民税のうち、個人市民税は、前年度比906万円の若干増額となるものの、主要企業は景気や収益は全体として上昇傾向にあるものの、税率改正による影響で法人市民税は、前年度比1,095万5,000円の減額を見込んでおります。 項2固定資産税、目1固定資産税は、主要企業の設備投資の増により前年度比3億2,128万9,000円の増額を見込んでおります。 項3軽自動車税、目1種別割は、旧自動車税率に対応する軽自動車の種別ごとに推計したものでございます。 目2環境性能割については、令和元年10月登録者より自動車取得税が廃止され、新たに環境性能割が課されていますが、そのうち軽自動車分について県が代理徴収するものでございます。 14ページをお願いいたします。 款2地方譲与税、項1地方揮発油譲与税、15ページの項2自動車重量譲与税は、いずれも総務省報道資料により令和元年度実績見込みから推計したものでございます。 また、令和6年度から課税される森林環境税に先行して譲与される項3森林環境譲与税は、令和元年度と同額の230万円を見込んでおります。 款3利子割交付金、款4配当割交付金、16ページの款5株式等譲渡所得割交付金、款6地方消費税交付金、款7ゴルフ場利用税交付金、款8環境性能割交付金は、いずれも岡山県税務課試算額及び交付基準により推計したものでございます。 17ページをお願いいたします。 款9地方特例交付金は、住宅借入金特別税控除の税源移譲に伴う個人住民税の減収補填措置、自動車税減収補填の特例交付金、軽自動車税減収補填特例交付金で、1,400万円の増額を見込んでおります。 款10地方交付税につきましては、合併算定がえの特例期間の終了による段階的な削減や市税の減収などから、前年度比6,000万円の減額を見込んでおります。 款11交通安全対策特別交付金は、決算見込みから推計したものでございます。 款12分担金及び負担金、項1分担金は、農道水路等新設改良事業分担金のみとなっております。 18ページをお願いいたします。 項2負担金、目3民生費負担金は、前年度比5,798万円の減額を見込んでおりますが、これは主に令和元年10月から実施の幼児教育の無償化に伴い、保育所措置時負担金及び保育所保育料について減額を見込んで計上をしております。 19ページをお願いいたします。 款13使用料及び手数料、項1使用料、目2総務使用料は、前年度比415万円の増額を見込んでおりますが、これは市営バスが3路線から6路線になったことから、増額を見込んで計上をしております。 20ページをお願いいたします。 目8土木使用料は、前年度比188万8,000円の減額を見込んでいます。これは主に市営住宅の老朽化による入居停止によるものでございます。 23ページをお願いいたします。 款14国庫支出金、項2国庫補助金、目2総務費国庫補助金は、前年度比4,640万6,000円の増額を見込んでいます。これは主に節3地方創生事業費補助金を地方創生事業応援寄附事業及び広聴広報事務事業の経費に充当するものでございます。 目3民生費国庫補助金、前年度比852万7,000円の増額を見込んでいます。これは主に幼児教育・保育の無償化に伴い、子育てのための施設利用給付交付金が新設されたことによるものでございます。 25ページをお願いいたします。 目9消防費国庫補助金、節2消防施設費補助金は、新しく建築予定の長船分駐所の敷地内に整備する耐震性貯水槽整備に充当するものでございます。 26ページをお願いいたします。 目10教育費国庫補助金、節7文化財保護費補助金は、文化財保存活用地域計画等作成支援事業の経費に充当するものでございます。 28ページをお願いいたします。 款15県支出金、項2県補助金、目2総務費県補助金、節7地域安全対策費補助金は、空き家等対策事業に充当する補助金で、特定空き家等の除去工事に対応するものでございます。 大分飛びます。35ページをお願いいたします。 款17寄附金、項1寄附金、目2総務費寄附金、節1地域振興費寄附金のうち、応援寄附金につきましては、5,000万円の増額、次の企業版ふるさと納税寄附金は、200万円の増額を見込んでおります。 36ページをお願いいたします。 款18繰入金、項2基金繰入金、目1財政調整基金繰入金は、収支不足を補うため前年度から3億3,000万円増の8億3,000万円を繰り入れております。 目2減債基金繰入金は、公債費の償還に充てるため繰り入れるもので、2億円の繰り入れでございます。 目3まちづくり振興基金繰入金から目18地方創生拠点整備基金繰入金までの7基金の繰入金による充当事業につきましては、概要説明資料17ページの上段のところに記載をしておりますので、後ほどごらんいただきたいと思います。 また、基金繰り入れ後、それぞれの基金につきましては、同じ資料17ページ、下段に本予算による令和2年度中見込みとあわせ、令和2年度末残高見込み額を記載しておりますので、あわせてご確認のほどよろしくお願いいたします。 目19土地開発基金繰入金につきましては、基金残高について、条例で定める基金の額と同額とするため繰り入れるものでございます。 38ページをお願いいたします。 款19繰越金、項1繰越金、目1繰越金は、本年度予算の財源調整として829万9,000円を計上しております。 42ページをお願いいたします。 款20諸収入、項5雑入、目4雑入、節4衛生費雑入の下から2番目の二酸化炭素排出抑制対策事業費補助金は、前年度比2億7,968万4,000円を減額し、996万9,000円としています。これは公共施設等先進的CO2排出削減対策モデル事業の空調機改修工事等が完了したことによるものです。 44ページをお願いいたします。 款21市債でございます。市債の内容につきましては、第3表地方債のところで説明させていただいたとおりですが、市債全体では、昨年度比6億9,730万円の増額となっております。 起債事業の充当率等につきましては、資料としてお配りしております概要説明資料18ページ、(3)の市債活用事業というところで記載させていただいておりますので、ご確認のほどよろしくお願いいたします。 以上で歳入についての説明を終わらせていただき、引き続き歳出について説明をさせていただきます。 47ページから歳出になります。冒頭でもお話をさせていただきましたが、歳出につきましても、特に主な内容のみの説明とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。また、令和2年度から人件費部分につきましては、括弧書きで会計年度任用職員を別書きとしております。 53ページをお願いいたします。 款2総務費、項1総務管理費、目2広聴広報費、節13委託料のホームページ更新委託料、シティプロモーター委託料、広聴広報支援委託料は、地方創生推進交付金を充当するものです。 57ページをお願いいたします。 目5財産管理費、節13委託料、一番下の庁舎施設等整備工事設計監理委託料は、庁舎再編事業に係る保健福祉部の仮移転に係る本庁舎改修検討、ゆめトピア内部改修実施設計、公民館附属建物新設工事実施設計、長船分駐所新築工事監理を行うものでございます。 58ページをお願いいたします。 節15工事請負費、庁舎施設等整備工事費は、長船分駐所新築工事を行うものでございます。節17公有財産購入費、庁舎施設整備等用地取得費は、本庁西庁舎用地の取得費でございます。 61ページをお願いいたします。 目7企画費、節13委託料、地方創生事業委託料及び62ページ、節19負担金補助及び交付金、文化芸術活動支援補助金は、地方創生推進交付金を活用するもので、利用しやすいクラウドファンディングの検討、刀剣・須恵器を活用した事業の展開、文化芸術活動支援を行うものでございます。 また、64ページ、目8地域振興費、節13委託料のうち、ふるさと納税サイト再構築業務委託料、ファンドレイジング業務委託料につきましても、地方創生推進交付金を活用して実施するものでございます。 65ページをお願いいたします。 節25積立金、応援基金積立金については、1億5,000万円を予定しております。 67ページをお願いいたします。 目10地域安全対策費、節14使用料及び賃借料は、市所有の防犯灯のうち、水銀灯約150基をLED灯に更新するもので、令和3年3月1日から開始予定のため一月分の借り上げ料を計上しております。節19負担金補助及び交付金のうち、安全運転支援装置整備補助金は、自動車のアクセル、ブレーキ、踏み間違い回避装置の設置に係る補助金でございます。 68ページをお願いいたします。 目11防災対策費、節13委託料のうち、防災情報伝達システム設計委託料は、防災情報伝達システムの基本計画が完了することから、新システムの実施設計を行うものです。また、69ページの国土強靱化地域計画策定業務委託料は、インフラ、公共施設、学校施設などの防災対策事業の計画策定を行うものです。 71ページをお願いいたします。 目13支所及び出張所費のうち、節13委託料の支所施設改修設計監理等委託料及び節15工事請負費の支所施設改修工事費は、牛窓庁舎外壁等大規模改修工事に係るものです。 大きく飛びます。92ページをお願いいたします。 款3民生費、項1社会福祉費、目6保健福祉センター費、節13委託料の保健福祉センター施設整備工事設計監理等委託料及び節15工事請負費の保健福祉センター施設整備工事費は、外壁等大規模改修工事に係るものです。 93ページをお願いいたします。 目8人権啓発推進費、節1報酬、報酬(会計年度任用職員)は、長島愛生園、邑久光明園の両園の入所者と地域の人々との交流促進、ハンセン病の問題の正しい理解のために人を呼び込み、イベント開催等を担う地域おこし協力隊の報酬です。 少し飛びます。98ページをお願いいたします。 項2児童福祉費、目1児童福祉総務費、節13委託料のうち、こどもひろば推進事業委託料及びプレーカー管理運営業務委託料は、こどもひろば推進事業として行うロゴデザインやホームページの作成、プレーカーの管理運営に係る業務等の委託です。 病児病後児保育施設整備工事設計監理委託料及び節15工事請負費は、現在病児病後児保育を運営している牛窓の民間施設が閉めることにより、新たに病児病後児保育施設の整備を行うものです。 少し飛びます。111ページをお願いいたします。 款4衛生費、項1保健衛生費、目5生活環境費、113ページの節19負担金補助及び交付金、上から3行目、新たに特殊詐欺対策のため防犯機能つき電話の設置に対する補助金を設けています。 目7公共施設等先進的CO2排出削減対策モデル事業費、節13委託料は、平成28年度から二酸化炭素排出抑制対策事業補助金の交付を受けて整備した空調改修工事が終了したことにより、その整備した空調機をデマンド抑制するためのシステム委託料でございます。 少し飛びます。115ページをお願いいたします。 項2清掃費、目2塵芥処理費、117ページの節13委託料、施設集約化設計監理委託料は、ごみ処理施設を集約化するためのストックヤードの実施設計と地質調査に係る経費でございます。 大分飛びます。133ページをお願いいたします。 款7商工費、項1商工費、目2観光振興費、135ページの節13委託料と節15工事請負費は、黒井山グリーンパークトイレ等整備工事に係る経費と牛窓海遊文化館改修工事に係る経費が主なものでございます。 136ページをお願いいたします。 節19負担金補助及び交付金、観光客おもてなし促進補助金は、瀬戸内市を訪れる観光客のおもてなしに資する施設等の整備を行う民間事業者等への取り組みを支援するものでございます。 138ページをお願いいたします。 款8土木費、項1土木管理費、目2開発調整費のうち、節13委託料、節15工事請負費、節17公有財産購入費、節22補償補填及び賠償金につきましては、JR駅前等整備事業に関係した予算を計上しております。 139ページをお願いいたします。 目3錦海塩田跡地振興費、節13委託料の一番下、錦海塩田跡地関連施設整備設計委託料につきましては、排水管更新のための設計等でございます。 大分飛びます。150ページをお願いいたします。 款9消防費、項1消防費、目3消防施設費、節15工事請負費は、長船分駐所敷地内へ100トンの耐震性貯水槽を設置するための工事が主なものでございます。 153ページをお願いいたします。 款10教育費、項1教育総務費、目2事務局費、節12役務費、手数料及び、154ページ、節18備品購入費、事業用機械器具費は、教育系ネットワークのセキュリティーを強化するとともに、古くなった情報機器や教育支援ソフトなどを更新するものでございます。 156ページをお願いいたします。 項2小学校費、目1学校管理費、節13委託料のうち、小学校施設整備工事設計監理等委託料等につきましては、行幸小学校大規模改造1期工事監理業務、行幸小学校仮設校舎2期分設置に伴う監理業務、邑久小学校南棟防水改修工事監理業務、国府小学校プール解体撤去工事監理業務、国府小学校仮設校舎設置に伴う監理業務でございます。節14施設料及び賃借料の仮設建物リース料につきましては、行幸小学校仮設校舎でございます。 157ページ、節15工事請負費、小学校施設整備工事費につきましては、行幸小学校校舎大規模改造1期工事、邑久小学校南棟防水改修工事、国府小学校プール解体撤去工事に係るものでございます。節18備品購入費、庁舎器具費は、行幸小学校大規模改造1期工事に伴う備品購入でございます。 160ページをお願いいたします。 項3中学校費、目1学校管理費、節13委託料のうち、中学校施設整備工事設計監理等委託料は、牛窓中学校校舎外壁改修工事監理業務、邑久中学校クラブハウス等整備実施設計業務でございます。節15工事請負費、中学校施設整備工事費は、牛窓中学校校舎外壁改修工事に係るものでございます。 163ページをお願いいたします。 項4幼稚園費、目1幼稚園費で、164ページの節13委託料、幼稚園施設整備工事設計監理等委託料は、牛窓東幼稚園園舎大規模改造工事監理業務、牛窓東幼稚園仮設園舎監理業務でございます。 164ページの節14使用料及び賃借料のうち、仮設建物リース料、節15工事請負費、幼稚園施設整備工事費、節18備品購入費、庁用器具費は、牛窓東幼稚園園舎大規模改造に伴うものでございます。 少し飛びます。169ページをお願いいたします。 項5社会教育費、目2文化財保護費、節13委託料、文化財等保存活用計画策定支援業務委託料は、文化財の保存、活用に関して市が目指す将来的なビジョンや具体的な事業等の実施計画を策定するためのものでございます。 目3公民館費、171ページの節13委託料、公民館施設改修設計監理等委託料、節15工事請負費、公民館施設改修工事費は、牛窓町公民館耐震改修工事に伴うものでございます。 少し飛びます。176ページをお願いいたします。 目5博物館費、節13委託料、博物館施設整備設計等委託料及び177ページ、節15工事請負費、博物館施設整備工事費は、展示室等整備改修工事に伴うものでございます。 186ページ以降の給与費明細等につきましては、説明を省略させていただきたいと思います。 以上、大変簡単ではございますが、一般会計当初予算の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(日下敏久議員) 尾副市民部長。                〔市民部長 尾副幸文君 登壇〕 ◎市民部長(尾副幸文君) それでは、199ページ、議案第21号をお願いします。 議案第21号令和2年度瀬戸内市国民健康保険特別会計予算。 令和2年度瀬戸内市の国民健康保険特別会計予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ41億6,526万9,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算による。 第2条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は次のとおりと定める。 第1号、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足が生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用というものです。 国保会計は県が財政運営の責任主体となる新国保制度も令和2年度で3年目を迎えます。歳出の保険給付費はその大部分を県支出金で歳入する一方、県に対しては県から示された国民健康保険事業費納付金を国民健康保険税と繰入金を主とした国保の一般財源から支出します。また、この国民健康保険事業納付金や歳入の国民健康保険税の減少に対応するため財政調整基金からの繰り入れにより収支の均衡を図っています。 これより事項別明細書によりご説明します。金額の読み上げ及び職員給与費の説明は極力省略させていただき、重立った内容について説明をいたします。 それでは、204ページをお願いします。 2、歳入。 款1国民健康保険税、項1国民健康保険税、目1一般被保険者国民健康保険税は、令和元年度10月末の調定額をもとに平成30年度収納率と収納額の伸び、被保険者の減少などにより、対前年▲2.3%を見込んでいます。 目2退職被保険者等国民健康保険税は、制度終了により滞納繰越分のみとなります。 205ページ、款3国庫支出金、項1国庫補助金、目2総務管理費補助金は、オンライン資格確認等の実施に係るシステム改修による補助金です。 款4県支出金、項1県補助金、目1保険給付費等交付金は、保険給付費の財源として県から交付される普通交付金、収納率の向上、特定健診受診率の向上、受診勧奨、重症化予防などの取り組みに対する保険者努力支援分、ヘルスアップ事業に対する特定調整交付金分、レセプト点検、収納対策などに対する県繰入金2号分、特定健康診査等負担金などです。 206ページ、款6繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金は、繰入基準に基づく繰入金です。 207ページ、項2基金繰入金、目1財政調整基金繰入金は、収支不足補填のため財政調整基金の取り崩しを行い、繰り入れするものです。歳出の国民健康保険事業費納付金や歳入の国民健康保険税の減少に対応するものですが、この基金の取り崩しにより令和2年度末の財政調整基金の残高見込み額は、1億4,183万円となります。 208ページ、款8諸収入、項1延滞金加算金及び過料、目1一般被保険者延滞金は、実績に基づく額を見込んでいます。 209ページ、項3雑入、目1一般被保険者第三者納付金は、現状での収入見込みを計上しています。 続きまして、210ページ。 3、歳出。 款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費は、事業運営に係る人件費、事務費等です。人件費、備品購入費等の減と新規に国の補助を受けて行うオンライン資格確認等の実施に係るシステム改修等により、対前年▲7.4%となっています。 212ページ、項2徴税費、目1賦課徴収費は、国保税の賦課徴収に係る経費、目2滞納処分費は、税整理組合に国保税の滞納処分に関する業務を委託する経費となっています。 213ページ、款2保険給付費、項1療養諸費は、対前年▲0.4%、項2高額療養費は、対前年▲4.7%となっています。これらの一般被保険者分は現状の保険給付費に基づく推計によるものです。 なお、この財源は県補助金、保険給付費等交付金で全額を賄うものです。 215ページ、項4出産育児諸費、目1出産育児一時金は、30件分、項5葬祭諸費、目1葬祭費は、60件分を計上しています。 款3国民健康保険事業費納付金、項1医療給付費分、対前年▲12.2%、216ページ、項2後期高齢者支援金等分、対前年比▲7.2%、項3介護納付金分、対前年▲15.5%は、岡山県への納付金で、県全体の必要額を県下自治体の所得シェア、被保険者数、被保険者世帯シェアで案分したものに医療費水準を反映して算定した事業費納付金で、毎年県から通知される額によるものです。 款5保健事業費、項1特定健康診査等事業費、目1特定健康診査等事業費は、生活習慣病予防の特定健診、特定保健指導を実施する事業費です。特定健診の受診見込み者数は、人間ドック受診者を含め2,750人、特定健康指導利用者見込み数は、180人を想定しています。 218ページ、項2保健事業費、目1保健衛生普及費は、人間ドック事業と医療費通知、ジェネリック差額通知事業です。人間ドック受診者は、650人を想定しています。 目2ヘルスアップ事業費は、平成30年度から令和5年度の6年間の第2期データヘルス計画に基づく事業です。特定健診未受診者対策、特定保健指導利用率向上対策、重症化予防事業等を行います。 219ページ、款6基金積立金、項1基金積立金、目1財政調整基金積立金は、歳入の財産収入、財政調整基金の運用益を基金へ積み立てるものです。 款8諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目1一般被保険者保険税還付金は、30年度実績を参考に計上しています。 220ページ、項繰出金、目病院事業会計繰出金、221ページ、項雑出、目指定公費負担金は廃目としています。 款9予備費は、前年同額としています。 222ページからは給与費明細書になりますが、説明は省略させていただきたいと思います。 以上、簡単ですが、議案第21号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(日下敏久議員) 小山病院事業部長。                〔病院事業部長 小山洋一君 登壇〕 ◎病院事業部長(小山洋一君) それでは、議案第22号令和2年度瀬戸内市国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計予算につきましてご説明をいたします。 235ページをお願いいたします。 令和2年度瀬戸内市の国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ2,803万3,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるというものでございます。 238ページをお願いいたします。 歳入につきましては、款1診療収入、項1外来収入、目1国保診療報酬収入から目の5一部負担金収入まで、前年度実績を考慮し、17万6,000円減額した収入を見込んでおります。 続いて次ページ、239ページをお願いいたします。 款3繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金は、1,562万3,000円で、前年度より143万5,000円の増額となっております。 241ページをお願いいたします。 歳出の款1総務費、項1施設管理費、目1一般管理費は、1,467万9,000円で、前年度より127万8,000円の増額となります。増額の主な理由といたしましては、会計年度任用職員制度の開始による人件費及び自動ドア装置の取りかえ等による修繕料等の増額が主なものでございます。 続いて、242ページをお願いいたします。 款2医業費、項1医業費、目1医療用器材費は、900万6,000円で、前年度より1万4,000円の減額となります。減額の主な理由といたしましては、患者数の減少見込みに伴い、医薬材料費や検査委託料を減額するものでございます。 なお、244ページ以降に給与費の明細書、248ページに地方債に関する調書を添付しておりますので、後ほどご確認をお願いいたします。 以上、簡単ではございますが、議案第22号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(日下敏久議員) 青山保健福祉部長。                〔保健福祉部長 青山祐志君 登壇〕 ◎保健福祉部長(青山祐志君) それでは、私のほうから議案第23号について説明させていただきます。 251ページをお願いいたします。 議案第23号令和2年度瀬戸内市介護保険特別会計予算。 令和2年度瀬戸内市の介護保険特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ45億1,749万9,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算による。 歳出予算の流用。第2条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は次のとおりと定める。 第1号、各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれら経費の各項の間の流用というものでございます。 当初予算の概要でございますが、第1号被保険者保険料納付者数、総数の見込みを1万2,515人、要介護認定者の見込みを2,677人とし、これを基本に予算編成を行いました。前年度の給付費との比較や地域支援事業費の実績見込みによる精査と地域における介護予防の場をさらに確保するため介護予防リーダーの活動支援に対する事業や、介護予防事業の充実を図っていくための事業費が主なものとなっております。 以下、説明につきましては、主な事業の内容とさせていただき、人件費等の説明は省略させていただきますので、ご了承願います。 255ページをお願いします。 歳入です。 款1保険料、項1介護保険料、目1第1号被保険者保険料は、現年度分として第1号被保険者1万2,515人、収納率を99.65%と見込んだ保険料から第1号被保険者低所得者保険料の軽減分を差し引いた金額となっています。 款2使用料及び手数料は、督促手数料で、780件を見込んでいます。 款3国庫支出金、項1国庫負担金、目1介護給付費負担金は、施設サービス給付費が15%、施設外サービスの給付費が20%相当の法定率で計上しています。 項2国庫補助金、目1調整交付金につきましては、介護給付費総額、介護予防・日常生活支援総合事業費、それぞれの5%相当額となっています。 目2地域支援事業交付金は、介護予防事業・日常生活支援総合事業分で、法定率は20%です。 256ページをお願いします。 目3地域支援事業交付金、介護予防事業・日常生活支援総合事業以外は、包括的支援事業、任意事業分で、法定率は38.5%です。 目4保険者機能強化推進交付金は、高齢者の自立支援、重度化防止に向け、市町村の取り組みを支援するための交付金です。 款4支払基金交付金、項1支払基金交付金、目1介護給付費交付金は、保険給付費総額の法定率27%、目2地域支援事業支援交付金も、法定率27%でございます。 款5県支出金、項1県負担金、目1介護給付費負担金は、法定率が、施設サービス給付費においては17.5%、施設外サービス給付費は12.5%です。 257ページをお願いします。 次に、款5県支出金、項2県補助金、目1地域支援事業交付金、介護予防・日常生活支援総合事業は、12.5%の法定率で、目2地域支援事業交付金、介護予防・日常生活支援総合事業以外の交付金は、法定率19.25%で計上しています。 款8繰入金、項1一般会計繰入金、目1介護給付費繰入金の介護給付費保険者負担分繰入金は、介護給付費総額の12.5%の法定率で計上しております。 258ページをお願いします。 目2地域支援事業繰入金、介護予防・日常生活支援総合事業につきましても、12.5%の法定率で計上しています。 目3地域支援事業繰入金、介護予防・日常生活支援総合事業以外は、法定率が19.25%でございます。 目5低所得者保険料軽減繰入金は、低所得者に対する公費負担による軽減措置分で、国2分の1、県4分の1、市4分の1の金額を一般会計から繰り入れるものでございます。 項2基金繰入金、目1介護給付費準備基金繰入金は、保険料不足分として準備基金から繰り入れるものでございます。 次に、261ページをお願いします。 歳出です。 本年度から開始される会計年度任用職員に係る予算につきましては、制度開始に際し、事業実施費目へ変更しており、予算の増減が生じています。 款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費、節1報酬、地域密着型サービス運営委員会委員報酬と介護保険事業計画策定委員会委員報酬は、それぞれ委員5名で、委員会開催2回分の報酬額を計上しています。 次に、262ページをお願いします。 節13委託料、介護保険事業計画策定委託料は、令和2年度が第8期介護保険事業計画策定年度となりますので、計画策定のための委託料を計上しています。 263ページをお願いします。 項3介護認定審査会費、目1介護認定審査会費、節1報酬は、年間72回分の介護認定審査会委員報酬でございます。 次に、265ページをお願いします。 款2保険給付費、項1介護サービス等諸費でございますが、各種サービス費は、令和元年度実績の最終見込みに5%の伸びと財政影響額を考慮して計上しています。 次に、266ページをお願いします。 款3地域支援事業費、項1介護予防生活支援サービス事業費、目1介護予防生活支援サービス事業費、第1号訪問通所事業、節19負担金補助及び交付金は、平成29年度から始まった介護予防・日常生活支援総合事業で、要支援1、2の方及び事業対象者に対する訪問介護と通所介護の事業費です。 目2介護予防生活支援サービス事業費、第1号介護予防支援事業費は、要支援1、2の方及び事業対象者のケアプラン作成のための事業費です。 次に、267ページをお願いします。 項2一般介護予防事業費、目1一般介護予防事業費、節8報償費、一般報償費は、介護予防リーダー活動支援のための報償費です。 268ページの節13委託料、介護予防事業委託料は、要介護状態にならないよう身近な地域で介護予防の運動等をする場を設けるため、介護予防リーダーの育成や運動指導士の派遣等を行う事業費です。 項3包括的支援事業費、目1権利擁護事業費、節13委託料、権利擁護センター業務委託料ですが、当該センターは、虐待案件や成年後見制度に関する事務等に対応しています。正職2名と新たに臨時職1名増員分の人件費と、活動に必要な事務費や弁護士の費用など、総事業費1,742万3,000円となり、障害者虐待防止事業分として348万5,000円を一般会計で計上し、残りの1,393万9,000円を高齢者虐待防止事業分として介護保険特別会計に計上しています。 目2包括的支援事業費、節13委託料、地域包括支援センター業務委託料は、社会福祉協議会への委託料でございます。 270ページの目3生活支援体制整備事業費、節13委託料は、総合事業に対応する生活支援コーディネーター設置を社会福祉協議会に委託するための予算で、1名増の四人分の人件費を含んでいます。昨年度より320万7,000円の増となっています。 目4在宅医療介護連携推進事業費は、トータルサポートセンターで実施している地域包括ケアの構築のための関係事業費を計上しているものです。節8報償費では、市民講座の開催及び専門職研修会等の講師謝礼を計上してます。 次に、271ページをお願いします。 目5認知症総合支援事業費ですが、節8報償費は、認知症初期集中支援チーム員の認知症サポート員に係るチーム員会議への参加や訪問活動に対応するための費用です。 次の目6地域ケア会議推進事業費は、要支援1、2の方に介護予防・日常生活支援総合事業を提供するに当たりサービスの継続の有無や困難な個別ケアプラン作成を専門職等で検討する事業です。 目7認知症地域支援ケア向上事業費は、今までにも認知症に関する事業を実施していますが、地域包括支援センターで医療、介護のより緊密な連携とネットワークの形成や認知症ケアの向上を図るため、社会福祉協議会に委託するものです。 次に、273ページをお願いします。 項4任意事業費、目2その他任意事業費、節13委託料、高齢者等見守り体制整備事業委託料は、緊急通報装置による見守りを行う事業者の委託費用で、対象者150人を見込んでいます。 274ページの節20扶助費は、低所得者の方で判断能力の不十分な高齢者の権利を擁護するための成年後見人をつけた場合の後見人に対する費用です。 目3認知症高齢者見守り事業費、節12役務費の保険料につきましては、認知症高齢者への損害賠償保険加入のための経費として50人分を見込んでいます。節13委託料につきましては、身元不明の認知症の高齢者が保護された場合、一時的に施設に保護していただく事業で、委託料は当該一時保護を受けてくれた施設へ支払うものです。 款4保健福祉事業費、項1保健福祉事業費、目1保健福祉事業費、節19負担金補助及び交付金は、前島に住む方が介護保険サービスの提供を受けた場合のフェリー利用としての自動車航送運賃補助金です。 次に、276ページをお願いします。 款6諸支出金、項2単市地域支援事業費、目1任意事業費、節13委託料は、配食による高齢者等見守り事業で、対象者50人を見込んでいます。節20扶助費は、家族介護用品支給事業で、対象者20人を見込んでいます。 なお、277ページ以降に給与費明細書を添付しておりますので、後ほどご確認いただければと思います。 以上で議案第23号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(日下敏久議員) 議案説明の途中ですが、ここで10分間休憩いたします。                午後2時5分 休憩                午後2時17分 再開 ○議長(日下敏久議員) 再開します。 休憩前の引き続き議案説明をお願いします。 尾副市民部長。                〔市民部長 尾副幸文君 登壇〕 ◎市民部長(尾副幸文君) それでは、289ページ。 議案第24号をお願いします。 議案第24号令和2年度瀬戸内市後期高齢者医療特別会計予算。 令和2年度瀬戸内市の後期高齢者医療特別会計予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ6億1,403万1,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるというものです。 今回の予算は対前年5,402万9,000円の増額で、9.6%の伸びとなっております。その主な内容は、対象者の増による療養給付費等の増加という状況に基づく岡山県後期高齢者医療広域連合の試算による後期高齢者医療保険料と、保険基盤安定繰入金等で対応する後期高齢者医療広域連合納付金の増額によるものです。また、徴収事業の電算システム更新による電算委託料の増額もこれにつながる要因となっています。 これより事項別明細書によりご説明します。金額の読み上げ及び職員給与費の説明は極力省略させていただきます。重立った内容について説明をいたします。 それでは、293ページをお願いします。 2、歳入。 款1後期高齢者医療保険料、項1後期高齢者医療保険料、目1後期高齢者医療保険料は、岡山県後期高齢者医療広域連合の試算に基づく計上で、対前年9.4%増となっています。 款4繰入金、項1一般会計繰入金、目1事務費繰入金は、電算システム更新を含む電算委託料等により増額となっています。 目2保険基盤安定繰入金は、保険料軽減措置の補填分で、岡山県後期高齢者医療広域連合の試算に基づき、増額計上となっています。 294ページ、款6諸収入、項3償還金及び還付加算金は、歳出の保険料還付金、還付加算金分として岡山県後期高齢者医療広域連合からの収入によるものです。 295ページ、項4雑入、目1雑入は、岡山県後期高齢者医療広域連合から後期高齢者健康診査で市が負担する経費に対し補助される後期高齢者保険事業補助金と、人間ドック委託料に対し補助される健康増進事業費補助金となっています。 続きまして、296ページ。 3、歳出。 款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費は、職員三人分の人件費と一般事務費です。 項2徴収費、目1徴収費は、保険料徴収に係る経費で、電算システムの更新を予定しているため増額となっています。 297ページ、款2後期高齢者医療広域連合納付金、項1後期高齢者医療広域連合納付金、目1後期高齢者医療広域連合納付金は、岡山県後期高齢者医療広域連合の試算に基づき、歳入の後期高齢者医療保険料、保険基盤安定繰入金、延滞金の合計額を計上しています。 298ページ、款3保健事業費、項1健康診査事業費、目1健康診査事業費は、後期高齢者健康診査経費を計上しています。 目2健康増進事業費は、後期高齢者を対象の人間ドック経費で、岡山県後期高齢者医療広域連合の補助金が交付されます。 款4諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目1保険料還付金、目2還付加算金は、岡山県後期高齢者医療広域連合からの収入による過誤納の保険料と加算金の還付です。 300ページからは給与費明細書になりますが、説明は省略させていただきます。 以上、簡単ですが、議案第24号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(日下敏久議員) 松尾総合政策部長。                〔総合政策部長 松尾秀明君 登壇〕 ◎総合政策部長(松尾秀明君) それでは、私のほうから議案第25号令和2年度瀬戸内市土地開発事業特別会計予算について説明を申し上げます。 309ページをお願いいたします。 令和2年度瀬戸内市土地開発事業特別会計予算。 令和2年度瀬戸内市の土地開発事業特別会計予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ2,502万5,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算による。 第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第2表地方債によるというものでございます。 311ページをお願いいたします。 第2表地方債。起債の目的は過疎対策事業でございます。限度額を860万円としております。この起債につきましては、後ほど説明させていただきます販売促進補助金へ充当するものでございます。 313ページをお願いいたします。 2、歳入。 款1財産収入、項1財産売払収入、目1不動産売払収入、節1土地売払収入は、分譲宅地売払収入で、東町ひまわり団地1区画と牛窓西浜団地3区画分の販売を見込んで計上をしております。 款4市債、項1市債、目1総務債、節1一般管理債は、先ほど第2表地方債で説明させていただきましたが、販売促進補助金へ充当するもので、7件分を見込んで計上させていただいております。 次のページ、314ページをお願いいたします。 3、歳出です。 款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費のうち、節2給料から節14使用料及び賃借料までは、分譲地販売に係る会計年度任用職員の人件費及び販売促進のための事務経費を計上させていただいております。節19負担金補助及び交付金は、販売促進補助金で、販売価格の30%を交付することとしており、7件分を見込んでおります。 目2分譲宅地管理費は、分譲宅地の管理に要する経費を計上させていただいております。 款2公債費、項1公債費は、過疎対策事業債の償還元金及び利子でございます。 款3予備費は、収支の差額を予備費に計上しております。 なお、316ページには給与費明細、それから317ページには地方債に関する調書を添付させていただいておりますので、後ほどごらんいただけたらと思います。 簡単ではございますが、以上で議案第25号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(日下敏久議員) 難波産業建設部長。                〔産業建設部長 難波利光君 登壇〕 ◎産業建設部長(難波利光君) それでは、私のほうからは議案第26号令和2年度瀬戸内市企業団地造成事業特別会計予算についてご説明申し上げます。 予算書の321ページをお願いいたします。 令和2年度瀬戸内市の企業団地造成事業特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ1億6,619万9,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるというものでございます。 322ページに歳入歳出予算、323ページ以降に事項別明細書を掲載しております。 まず、歳入でございますが、324ページをお願いいたします。 なお、款項目並びに金額の朗読は最小限とさせていただきます。 まず、款2の繰入金でございますが、一般会計繰入金といたしまして737万8,000円、款3の繰越金は、前年度繰越金といたしまして1億5,882万1,000円というものでございます。 次に、325ページに移りまして、3、歳出でございます。 款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費のうち、節2の給料から節4の共済費並びに節9旅費及び節11の需用費、節12役務費につきましては、いずれも企業誘致に係る職員一人分の人件費関係と事務費等になっております。それから、節13委託料119万4,000円の内訳といたしましては、宮下工業団地などに係ります公共施設の維持管理委託料などとなっております。 次に、326ページに入りまして、款3公債費、項1公債費、目1元金7,625万円と、目2利子14万円についてでございますが、いずれもこれまでの事業に要した長期借入金の償還に充てるものでございます。 327ページ以降に給与費明細書等を掲載しておりますので、後ほどごらんいただければと思います。 以上、簡単でございますが、議案第26号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(日下敏久議員) 小山病院事業部長。                〔病院事業部長 小山洋一君 登壇〕 ◎病院事業部長(小山洋一君) それでは、私のほうから議案第27号令和2年度瀬戸内市病院事業会計予算につきましてご説明をさせていただきます。 337ページをお願いいたします。 第1条、令和2年度瀬戸内市病院事業会計の予算は、次に定めるところによる。 第2条、業務の予定量は、次のとおりとする。 (1)病床数は、一般病床80床、うち地域包括ケア病床30床、回復期リハビリテーション病床30床を予定しております。 (2)年間患者数は、入院患者数3万7,595人、外来患者数は5万5,890人を予定しております。 (3)1日平均患者数は、入院患者が103人、外来患者は230人を予定しております。 (4)主要な建設改良事業は、ア、駐車場整備関連工事(植栽工事ほか)が450万円、イ、家屋事後調査として1,400万円。 338ページをお願いいたします。 資産の購入といたしまして、スペクラーマイクロスコープほかとして1,235万5,000円を予定しております。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入の第1款病院事業収益は、19億2,596万6,000円で、内訳といたしましては、医業収益、医業外収益、特別利益でございます。 支出の第1款病院事業費用は、19億1,140万8,000円で、内訳といたしましては、医業費用、医業外費用、特別損失でございます。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額6,508万2,000円は過年度分損益勘定留保資金で補填するものとする。 収入、第1款資本的収入は、7,413万5,000円で、内訳といたしましては、企業債、他会計出資金、他会計補助金、寄附金、固定資産売却代金でございます。 支出の第1款資本的支出は、1億3,921万7,000円で、内訳といたしましては、建設改良費、企業債償還金、投資でございます。 339ページをお願いいたします。 第5条、債務負担をすることができる事項、期間及び限度額は次のとおりと定める。 清掃業務委託、白衣等、リース業務、当直業務委託の期間、限度額につきましては、記載のとおりでございます。 第6条、企業債では、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。 駐車場整備関連工事、植栽工事ほかは、限度額を340万円、医療機器等購入の限度額を850万円と定め、起債の方法、利率、償還方法等につきましては、記載のとおりでございます。 次に、第7条、一時借入金の限度額は、5億円と定める。 第8条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。1、医業費用と医業外費用との間とします。 340ページをお願いいたします。 第9条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、職員給与費11億8,769万8,000円、交際費15万円とします。 第10条、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は、2億2,930万6,000円と定める。 第11条、棚卸資産の購入限度額は、5,748万7,000円と定めるというものでございます。 345ページから346ページは、令和2年度瀬戸内市病院事業予定キャッシュフロー計算書となっております。 346ページをお願いいたします。 346ページの下から3行目の現金及び現金同等物の増減の欄が現金資金の増減がわかるものでございまして、令和2年度は1億4,796万3,000円増加する見込みとなっております。 続いて、347ページから353ページにかけてましては給与費明細書、続いて354ページは債務負担行為に関する調書となりますので、後ほどご確認をお願いいたします。 ページのほうは355ページをお願いいたします。 令和元年度瀬戸内市病院事業予定損益計算書についてご説明をいたします。 1、医業収益は、15億179万円、2、医業費用は、17億2,530万5,000円で、医業収益から医業費用を差し引いた医業損失は、2億2,351万5,000円となる予定です。 3、医業外収益は、1億3,616万円。 356ページをお願いします。 4、医業外費用は、5,584万4,000円で、医業外収益から医業外費用を差し引くと、8,031万6,000円の利益となる予定でございます。医業損失と医業外利益を差し引いた計上損失は、1億4,319万9,000円となる予定です。 特別利益は、5万6,000円、それから6番、特別損失は、199万2,000円で、差し引いた額は、193万6,000円の損失となる予定です。 以上のことから、当年度純損失は、1億4,513万5,000円となり、前年度繰越欠損金4億7,638万2,000円と合わせて、当年度未処理欠損金は、6億2,151万7,000円となる予定です。 357ページから360ページは、令和元年度瀬戸内市病院事業予定貸借対照表でございます。 360ページをお願いいたします。 360ページの下から2行目の資本合計が、11億4,231万円となる予定で、負債の部と資本の部を合わせた合計は、40億6,894万9,000円となる予定です。それぞれの内訳は記載のとおりでございますので、後ほどご確認をお願いいたします。 続いて、361ページから364ページは、令和2年度瀬戸内市病院事業予定貸借対照表となっております。 364ページをお願いいたします。 364ページの下から2行目の資本合計は、12億838万9,000円で、負債資本合計は、40億2,278万円となる予定です。それぞれの内訳は記載のとおりですので、後ほどご確認をください。 365ページから366ページは、重要な会計方針に係る事項の注記などを記載しておりますので、こちらも後ほどのご確認をお願いいたします。 それでは、367ページをお願いいたします。 令和2年度瀬戸内市病院事業会計予算説明書についてご説明をいたします。 収益的収入及び支出のうち、主なものをご説明いたします。 まず収入で、款1病院事業収益は、19億2,596万6,000円で、前年度と比較して6,528万円の増額となります。 項1医業収益、目1入院収益は、12億2,713万円で、前年度より2,774万8,000円の増、目2外来収益は、3億8,005万2,000円で、前年度より2,125万2,000円の増となります。内訳は説明欄のとおりでございます。 目3その他医業収益の節1他会計負担金は、救急医療の確保に伴う国からの交付金となっております。節3公衆衛生活動収益は、集団健診、各種予防接種、企業健診を見込んでおります。節4医療相談収益は、人間ドック、特定健診、個人健診、胃がん、乳がん、子宮がん検診等を見込んでおります。 368ページをお願いいたします。 項2医業外収益の目2他会計負担金は、特別交付税による不採算地区病院の運営に関するものと、小児医療、心療内科等の不採算な診療科に関する一般会計からの繰入金でございます。 次に、目7その他医業外収益、節2その他医業外収益は、院内の売店、自動販売機、レンタルテレビやランドリーの使用料、また手数料、死後処置料などを見込んでおります。 次ページ、369ページをお願いいたします。 支出につきましては、款1病院事業費用、項1医業費用、目1給与費、節1給料でございますが、対象人員は、会計年度任用職員20人を含む161人を見込んでおります。 370ページをお願いいたします。 同款、同項、目2材料費の節1から4及び目3経費の節1から19までの内訳は説明欄記載のとおりでございます。 374ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出の主なものをご説明いたします。 収入の款1資本的収入、項1企業債は、駐車場整備事業の病院事業債が340万円、医療機器等の購入事業の病院事業債が850万円となっております。 項2他会計出資金、目1一般会計出資金は、建設改良分及び企業債元金償還分などで、5,953万8,000円、項3他会計補助金は、医療機器購入に伴う市応援補助金となっております。 375ページをお願いいたします。 次に、支出の款1資本的支出、項1建設改良費、目1病院施設整備費、節1設計委託料及び節2工事請負費は、駐車場の植栽工事と安全設備整備関連工事に関する費用となっております。また、工事完了後の近隣家屋の事後調査費用となっております。 目2固定資産購入費、節1機械備品購入費の主なものは、説明欄記載のとおりでございます。 項3投資、目1貸付金、節1奨学金貸付金は、看護師など病院採用予定者の確保のための貸付金制度で、継続一人分、そして新規四人分の計五人分を計上しております。 以上で議案第27号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(日下敏久議員) 松本上下水道部長。                〔上下水道部長 松本孝之君 登壇〕 ◎上下水道部長(松本孝之君) それでは、私のほうから議案第28号と議案第29号を説明させていただきます。 まず、議案第28号令和2年度瀬戸内市水道事業会計予算について説明させていただきます。 379ページをお願いします。 第1条、令和2年度瀬戸内市水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。 第2条、業務の予定量は、次のとおりとする。 1、給水戸数1万7,068戸、2、年間総給水量473万9,465立方メートル、3、1日平均給水量1万2,985立方メートル。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入につきましては、第1款水道事業収益が、10億2,876万円、支出につきましては、第1款水道事業費用が、9億2,632万7,000円です。 380ページをお願いします。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億7,406万8,000円は、建設改良積立金5,000万円、損益勘定留保資金2億4,623万8,000円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額7,783万円で補填するものとする。 収入につきましては、第1款資本的収入が18億6,734万3,000円、支出につきましては、第1款資本的支出が22億4,141万1,000円です。 第5条、起債の目的、限度額、記載の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。 381ページをお願いします。 起債の目的は、水道施設整備事業で、建設改良費の財源とするものです。限度額が4億円、利率が年5.5%以内です。償還の方法等につきましては、記載のとおりです。 第6条、一時借入金の限度額は、5億円と定める。 第7条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 1、各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における営業費用、営業外費用及び特別損失の間の流用。 第8条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 1、職員給与費、1億7,232万5,000円。 第9条、棚卸資産の購入限度額は、1,528万1,000円と定める。 382ページから385ページまでは、予算実施計画を掲載していますので、後ほどごらんください。 386ページから387ページは、令和2年度の予定キャッシュフロー計算書で、令和2年度内の現金資金の動きを整理したもので、資金が7,329万8,000円減少する見込みです。 388ページから394ページの給与費明細書、395ページに債務負担行為に関する調書を掲載していますので、後ほどごらんください。 396ページをお願いします。 令和2年度の予定貸借対照表です。 397ページをごらんください。 資産の部で、固定資産及び流動資産の資産合計が、139億6,468万円となる見込みです。 398ページをごらんください。 負債の部で、固定負債、流動負債及び繰り延べ収益の負債合計が、69億3,791万6,000円となる見込みです。 399ページをごらんください。 資本の部で、資本金、剰余金及び評価差額等の資本合計が、70億2,676万4,000円となる見込みです。よって、負債資本合計は資産と同額の139億6,468万円となる見込みです。 400ページから401ページに令和2年度注記を掲載してますので、後ほどごらんください。 402ページをお願いします。 令和元年度の予定貸借対照表です。 403ページをごらんください。 資産の部で、固定資産及び流動資産の資産合計が、132億463万9,000円となる見込みです。 404ページをごらんください。 負債の部で、固定負債、流動負債及び繰り延べ収益の負債合計が、65億8,749万3,000円となる見込みです。 405ページをごらんください。 資本の部で、資本金、剰余金及び評価差額等の資本合計が、66億1,714万6,000円となる見込みです。よって、負債資本合計は、資産と同額の132億463万9,000円となる見込みです。 406ページをお願いします。 令和元年度の予定損益計算書です。 営業収益は、7億8,464万円、営業費用は、7億8,393万9,000円で、営業利益は、70万1,000円となる見込みです。 407ページをごらんください。 営業外収益1億108万8,000円と、営業外費用6,677万3,000円の差額が、3,431万5,000円、経常利益は、3,501万6,000円となる見込みです。特別損失は、1,055万2,000円です。 当年度純利益は、2,446万4,000円となり、前年度繰越利益剰余金5,286万6,000円及びその他未処分利益剰余金変動額6,000万円を加算した当年度未処分利益剰余金は、1億3,733万円となる見込みです。 408ページから409ページに令和元年度注記を掲載していますので、後ほどごらんください。 410ページをお願いします。 予算説明書により主なものを説明します。 まず、収益的収入及び支出です。 収入では、款1水道事業収益、項1営業収益、目1給水収益の水道使用料ですが、年間10万2,125件を見込んでいます。 411ページをお願いします。 項2営業外収益、目3長期前受金戻入は、取得した資産の減価償却にあわせて収益として計上するもので、現金を伴わない収入となっています。 目4雑収益は、消費税及び地方消費税還付金の見込み額等です。 413ページをお願いします。 支出です。 款1水道事業費用、項1営業費用、目1原水及び浄水費は、浄水場の維持管理等に係る費用です。 415ページをお願いします。 目2配水及び給水費は、管路、配水池、ポンプ場に係る維持管理費等です。 417ページをお願いします。 目4業務費は、営業経営に係る費用です。 418ページをお願いします。 目5総係費は、事業全般に関連する運営費用です。 421ページをお願いします。 項2営業外費用、目1支払利息及び企業債取扱諸費は、長期債償還利息の支払い費用です。 423ページをお願いします。 資本的収入及び支出です。 収入ですが、款1資本的収入、項1企業債、目1企業債は、建設事業費の財源です。 項2出資金、目1出資金は、主に合併特例債対象事業に係る事業費の2分の1が合併特例債の対象事業費となるため、これを一般会計からの出資とするものです。 項3補助金、目1国庫補助金は、福山浄水場施設更新整備事業の高度浄水施設整備の補助金で、補助率は4分の1です。 目2県補助金は、福山浄水場施設更新整備事業の耐震化等補助金で、補助率は4分の1から3分の1です。 項4工事負担金、目1工事負担金は、主に下水道事業排水管布設がえ工事に係るものです。 項5固定資産売却代金、目1固定資産売却代金は、有価証券売却収入が主なものです。 424ページをお願いします。 支出ですが、款1資本的支出、項1建設改良費、目1建設改良事業費、節19委託料は、配水管布設がえ工事設計等委託料、福山浄水場施設更新整備事業の施工管理委託料等です。 425ページをお願いします。 節23工事請負費は、配水管布設がえ工事、下水道事業及び道路改良等に伴う水道支障移転工事、福山浄水場施設更新整備事業等です。 項2投資、目1投資有価証券購入費は、3億円を年3回運用する計画で9億円となるものです。 以上で議案第28号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 続いて、議案第29号令和2年度瀬戸内市下水道事業会計について説明させていただきます。 429ページをお願いします。 第1条、令和2年度瀬戸内市下水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。 第2条、業務の予定量は、次のとおりとする。 事業名、水洗化人口、年間排水処理量、1日平均排水処理水量。 特定環境保全公共下水道事業、1万335人、106万2,190立方メートル、2,910立方メートル。 農業集落排水事業、2,281人、21万2,086立方メートル、581立方メートル。 漁業集落排水事業、225人、2万3,774立方メートル、65立方メートル。 合計、水洗化人口1万2,841人、年間排水処理量129万8,050立方メートル、1日平均排水処理水量3,556立方メートル。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入につきましては、第1款下水道事業収益が、9億3,265万4,000円、支出につきましては、第1款下水道事業費用が、13億3,550万2,000円です。 430ページをお願いします。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3,000万円は、損益勘定留保資金等で補填するものとする。 収入につきましては、第1款資本的収入が、17億4,731万9,000円、支出につきましては、第1款資本的支出が、17億7,731万9,000円です。 第5条、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。 起債の目的は、下水道事業で、建設改良費の財源とするものです。限度額が5億9,530万円、資本費平準化債は、企業債償還金の財源とするもので、限度額が2億200万円、それぞれ利率が年5.0%以内で、償還の方法等につきましては、記載のとおりです。 431ページをお願いします。 第6条、一時借入金の限度額は、5億円と定める。 第7条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 1、各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における営業費用及び営業外費用の間の流用。 第8条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 1、職員給与費8,757万3,000円。 第9条、収益的収支に充てるため、一般会計からこの会計へ補助金を受ける金額は3億599万1,000円である。 432ページから438ページまでは、予算実施計画を掲載していますので、後ほどごらんください。 439ページをお願いします。 令和2年度の予定キャッシュフロー計算書です。 この計算書は、令和2年度内の現金資金の動きを整理したもので、資金が5,818万2,000円減少する見込みです。 440ページから447ページに給与費明細書を掲載していますので、後ほどごらんください。 448ページをお願いします。 令和2年度の予定貸借対照表です。 449ページをごらんください。 資産の部で、固定資産及び流動資産の資産合計が、271億679万6,000円となる見込みです。 次に、負債の部で、固定負債、流動負債及び繰り延べ収益の負債合計が、249億5,276万6,000円となる見込みです。 450ページをお願いします。 資本の部で、資本金及び剰余金の資本合計が、21億5,403万円となる見込みです。よって、負債資本合計は、資産と同額の271億679万6,000円となる見込みです。 451ページから452ページに令和2年度注記を掲載していますので、後ほどごらんください。 453ページをお願いします。 令和元年度の予定貸借対照表です。 454ページをお願いします。 資産の部で、固定資産及び流動資産の資産合計が、266億4,915万7,000円となる見込みです。 次に、負債の部で、固定負債、流動負債及び繰り延べ収益の負債合計が、245億8,387万7,000円となる見込みです。 455ページをお願いします。 資本の部で、資本金及び剰余金の資本合計が、20億6,528万円となる見込みです。よって、負債資本合計は、資産と同額の266億4,915万7,000円となる見込みです。 456ページをお願いします。 令和元年度の予定損益計算書です。 営業収益は、2億3,471万7,000円、営業費用は、10億8,467万9,000円で、営業損失は、8億4,996万2,000円となる見込みです。 営業外収益は、6億4,119万2,000円。 457ページをお願いします。 営業外費用は、2億5,743万8,000円で、営業外収益から営業外費用の差し引き額が、3億8,375万4,000円となり、当年度純損失は、4億6,620万8,000円となる見込みです。 458ページから459ページに令和元年度注記を掲載していますので、後ほどごらんください。 460ページをお願いします。 予算説明書により主なものを説明します。 まず、特定環境保全公共下水道事業の収益的収入及び支出です。 収入では、款1下水道事業収益、項1営業収益、目1使用料ですが、年間5万1,312件を見込んでいます。 目2一般会計繰入金は、雨水処理費負担金です。 目3他事業負担金は、尻海地区の農業集落排水処理費です。 項2営業外収益、目2他会計補助金は、一般会計繰入金です。 目3長期前受金戻入は、取得した資産の減価償却にあわせて収益として計上するもので、現金を伴わない収入となっています。 461ページをお願いします。 支出です。 款1下水道事業費用、項1営業費用、目1総係費は、事業全般に関連する費用です。 462ページをお願いします。 目2終末処理施設管理費は、3浄化センターの運転経費等です。 463ページをお願いします。 目3管路管理費は、管渠及びマンホールポンプの運転及び維持管理費等です。 465ページをお願いします。 農業集落排水事業です。 収入では、款1下水道事業収益、項1営業収益、目1使用料ですが、年間1万1,364件を見込んでいます。 項2営業外収益、目2他会計補助金は、一般会計繰入金です。 目3長期前受金戻入は、取得した資産の減価償却にあわせて収益として計上するもので、現金を伴わない収入となっています。 支出です。 款1下水道事業費用、項1営業費用、目1総係費は、事業全般に関連する費用です。 466ページをお願いします。 目2終末処理施設管理費は、4地区の農業集落排水浄化センターの運転経費等です。 467ページをお願いします。 目3管路管理費は、管渠及びマンホールポンプの運転及び維持管理費等です。 468ページをお願いします。 漁業集落排水事業です。 収入では、款1下水道事業収益、項1営業収益、目1使用料ですが、年間1,296件を見込んでいます。 項2営業外収益、目2他会計補助金は、一般会計繰入金です。 支出は、款1下水道事業費用、項1営業費用、目1総係費は、事業全般に関連する費用です。 469ページをお願いします。 目2終末処理施設管理費は、西脇子父雁浄化センターの運転経費等です。 目3管路管理費は、管渠及びマンホールポンプの運転及び維持管理費等です。 471ページをお願いします。 資本的収入及び支出です。 特定環境保全公共下水道事業の収入ですが、款1資本的収入、項1企業債、目1企業債で、下水道事業債は建設改良事業の財源、資本費平準化債は、企業債償還金の財源です。 項2補助金、目1国庫補助金は、建設事業費等補助金で、補助率は2分の1です。 項3出資金、目1出資金は、一般会計出資金です。 項4分担金、目1分担金は、年間1,144件を見込んでいます。 473ページをお願いします。 支出ですが、款1資本的支出、項1建設改良費、目1建設改良事業費、節19委託料は、管渠工事の設計費、工事前の家屋調査委託及び管渠工事、管渠工事の台帳作成委託料等です。節23工事請負費は、3処理区の管渠工事費等です。節29補償費は、管渠工事に伴う上水道支障管移転費及び電柱支障移転費等です。 次に、農業集落排水事業の収入です。 款1資本的収入、項3出資金、目1出資金は、一般会計出資金です。 474ページをお願いします。 支出は、款1資本的支出、項1建設改良費、目1建設改良事業費、節19委託料は、計画概要書作成委託業務です。 続きまして、漁業集落排水事業の収入です。 款1資本的収入、項3出資金、目1出資金は、企業債償還金の財源です。 支出は、款1資本的支出、項2企業債償還金、目1企業債償還金で、企業債償還元金です。 以上で議案第29号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(日下敏久議員) 松尾総合政策部長。                〔総合政策部長 松尾秀明君 登壇〕 ◎総合政策部長(松尾秀明君) それでは、私のほうから議案第30号及び議案第31号について説明をさせていただきます。 まず、議案第30号につきまして説明をさせていただきます。 議案第30号財産の処分及び無償譲渡について。 次のとおり財産を処分したいので、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第6号及び瀬戸内市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成16年瀬戸内市条例第48号)第3条の規定により、議会の議決を求めるというものでございます。 提案理由でございますが、岡山いこいの村についてでございますが、施設につきましては、平成16年10月に合併前の旧の邑久町が独立行政法人雇用・能力開発機構から771万7,500円で取得しております。また、土地につきましては、平成19年10月に岡山県から4,158万3,500円で取得しており、平成16年11月から指定管理者により管理運営をしております。岡山県から取得する際に付されておりました用途指定期間の10年も経過したことから、これまで指定管理者として運営をしてきましたベネフィットホテル株式会社に対し、土地、13万8,692平方メートルを不動産鑑定評価結果により4,391万円で、建物につきましては、建築から40年を経過していることから、無償譲渡しようとするものでございます。 それでは、議案のほうをごらんください。 1、財産の内容でございます。 (1)土地、所在地です。瀬戸内市邑久町虫明5651番21ほか、地目、山林ほか、面積、13万8,692平方メートル、(2)建物、①主たる建物、宿泊所です。所在地、瀬戸内市邑久町虫明5651番15、構造は鉄筋コンクリート鉄骨づくり5階建て、床面積が5,129.76平方メートル、②附属建築で、更衣室です。構造、鉄筋コンクリートづくり平家建て、床面積、142.5平方メートル、プロパンボンベ室、構造が鉄筋コンクリートづくり平家建て、床面積、16.4平方メートル、③その他建物として、休憩所、所在地が瀬戸内市邑久町虫明5651番9、構造が鉄筋コンクリートづくり平家建て、床面積が67.04平方メートル、④工作物として、一式ということでございます。 2、処分価格でございますが、(1)土地につきましては、4,391万円、(2)建物につきましては、無償譲渡でございます。 3、処分の相手方でございますが、住所、広島県福山市霞町2丁目5番7号、ベネフィットホテル株式会社、代表取締役小林みな子でございます。 契約の時期につきましては、議決をいただきました後に速やかに相手方と売買契約を締結する予定としております。 なお、参考資料としまして、土地、建物の不動産情報と建物、土地の内訳を添付させていただいております。ごらんいただけたらと思います。 以上、簡単ではございますが、議案第30号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。                〔10番 島津幸枝議員 退席〕 ◎総合政策部長(松尾秀明君) 続きまして、議案第31号瀬戸内市コミュニティセンター指定管理者の指定についてをご説明いたします。 提案理由でございますが、議案で示しております8地区のコミュニティセンターは、平成18年4月1日から指定管理者制度による管理運営を導入しております。このたび令和2年3月31日をもって指定管理期間が満了することから、令和2年4月1日から5年間再度指定をしようとするものでございます。 指定管理者の選定につきましては、公募が原則でございますが、コミュニティセンターにつきましては、地域住民の活力を積極的に活用することで施設の管理運営の効果が最も期待できると考えておりますので、瀬戸内市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条第1項の規定により前回と同様に公募によることなく、去る昨年12月27日に開催いたしました公の施設の指定管理者選定委員会で審議していただき、各地区コミュニティ協議会を指定管理者候補者としたものでございます。 それでは、議案のほうをごらんください。 議案第31号瀬戸内市コミュニティセンター指定管理者の指定について。 次のとおり指定管理者を指定するものとする。 1、施設の名称及び指定管理者となる法人等の名称並びに所在地。邑久コミュニティセンター、邑久地区コミュニティ協議会、瀬戸内市邑久町尾張465番地1、以下、福田、今城、豊原、本庄、笠加、玉津、裳掛の各地区のコミュニティセンターにつきまして、それぞれ各地区のコミュニティ協議会の名称、所在地を記載しております。 2といたしまして、指定の期間でございますが、令和2年4月1日から令和7年3月31日まででございます。 以上、議案第31号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。                〔10番 島津幸枝議員 着席〕                〔9番 平原順二議員 退席〕 ○議長(日下敏久議員) 青山保健福祉部長。                〔保健福祉部長 青山祐志君 登壇〕 ◎保健福祉部長(青山祐志君) それでは、私からは議案第32号と議案第33号についてご説明させていただきます。 議案第32号瀬戸内市介護予防拠点施設指定管理者の指定について。 次のとおり指定管理者を指定するものとする。 提案理由といたしましては、現在の介護予防拠点施設の指定管理指定期間が平成30年4月1日から令和2年3月31日となっており、令和元年12月27日に瀬戸内市公の施設の指定管理者選定委員会の答申を受け、瀬戸内市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第3条により、議会の議決を求めるものでございます。 施設の名称は、豊原つどいの館、磯上ふれあいプラザ、福岡ふれあいプラザ、七小路会館、富岡ふれあいプラザ、長船ふれあいプラザでございます。 指定管理者となる法人等の名称と所在地につきましては、今までと変更はございませんので、省略させていただきます。 指定の期間といたしましては、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間でございます。 以上で議案第32号の説明を終わらせていただきます。                〔9番 平原順二議員 着席〕                〔5番 布野浩子議員 退席〕 ◎保健福祉部長(青山祐志君) 続きまして、議案第33号瀬戸内市地域交流サロン指定管理者の指定について。 次のとおり指定管理者を指定するものとする。 提案理由といたしまして、現在の地域交流サロンの指定管理者指定期間が平成30年4月1日から令和2年3月31日となっており、令和元年12月27日に瀬戸内市公の施設の指定管理選定委員会の答申を受け、瀬戸内市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第3条により、議会の議決を求めるものでございます。 施設の名称は、土師地域交流サロン、和田久保地域交流サロン、福里地域交流サロンです。指定管理者となる法人等の名称と所在地につきましては、今までと変更はございませんので、省略させていただきます。 指定の期間といたしましては、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間でございます。 以上で議案第33号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。                〔5番 布野浩子議員 着席〕                〔18番 室崎陸海議員 退席〕 ○議長(日下敏久議員) ここで会議録署名議員の追加を行います。 新たに署名議員1名を追加いたしたいので、これをご承知おきください。 署名議員は、1番岡國太郎議員を指名いたします。 難波産業建設部長。                〔産業建設部長 難波利光君 登壇〕 ◎産業建設部長(難波利光君) それでは、私のほうからは議案第34号から議案第39号までの6議案につきまして一括して説明をさせていただきます。 まず、議案第34号から議案第36号につきましては、指定管理者の指定に係る議案でございます。 起案理由でございますが、議案第34号、議案第35号、議案第36号に掲げる3施設につきまして、令和2年3月31日をもって指定期間が満了となることから、施設の今後の施設管理者を指定するため瀬戸内市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決を求めるというものでございます。 なお、指定管理者の候補者につきましては、申請のあった団体の適否につきまして、瀬戸内市公の施設の指定管理選定委員会へ諮問し、その答申を踏まえて選定させていただいております。 それではまず、議案第34号のほうからお願いいたします。 議案第34号瀬戸内市寒風陶芸会館指定管理者の指定について。 次のとおり瀬戸内市寒風陶芸会館指定管理者を指定するものとする。 施設の名称、瀬戸内市寒風陶芸会館、指定管理者となる法人等の名称、公益財団法人寒風陶芸の里、所在地、瀬戸内市牛窓町長浜5092番地。 指定の期間は令和2年4月1日から令和5年3月31日まで。 なお、指定管理期間につきましては、市の財政状況や施設の収支状況を見きわめる必要がございますので、これまで同様3年間とさせていただいております。                〔18番 室崎陸海議員 着席〕 ◎産業建設部長(難波利光君) 続きまして、議案第35号をお願いいたします。 議案第35号瀬戸内市観光センター指定管理者の指定について。 次のとおり瀬戸内市観光センター指定管理者を指定するものとする。 施設の名称、瀬戸内市観光センター、指定管理者となる法人等の名称、一般社団法人瀬戸内市観光協会、所在地、瀬戸内市牛窓町牛窓3031番地2。 指定の期間は令和2年4月1日から令和5年3月31日までで。 なお、指定管理期間につきましては、市の財政状況や施設の収支状況を見きわめる必要がありますので、先ほどと同様これまでの3年間とさせていただいております。 次に、議案第36号をお願いいたします。 議案第36号牛窓海遊文化館指定管理者の指定について。 次のとおり牛窓海遊文化館指定管理者を指定するものとする。 1としまして、施設の名称、牛窓海遊文化館、指定管理者となる法人等の名称、一般社団法人瀬戸内市観光協会、所在地、瀬戸内市牛窓町牛窓3031番地2。 指定の期間は、令和2年4月1日から令和3年3月31日まで。 なお、指定管理期間につきましては、令和2年度において当該施設の改修工事を予定しておりますことから、休館となる期間など、施設への影響を考慮いたしまして、1年とさせていただいております。 以上、議案第34号から議案第36号まで指定管理者の指定に係る議案の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第37号と議案第38号、市道の廃止、認定に係る議案についてご説明申し上げます。 まず、議案第37号市道路線の廃止についてでございます。 道路法第10条第1項の規定により、次の市道路線を廃止したいので、同条第3項の規定により、議会の議決を求めるというものでございます。 記といたしまして、廃止に係る2路線の名称、起点、終点、幅員及び延長を一覧にしております。ごらんいただければと思います。 廃止の理由でございますが、市道、県道山手線は、他の路線と認定区間に重複があったため、該当区間を除外することに伴い、起終点を変更することによるものでございます。 市道開田線につきましては、新たな道路整備事業に伴い、路線の起終点を変更するものでございます。 以上、この2路線は区間や延長等が変更になりますので、廃止の議決をいただいた後、議案第38号で新たな路線として認定をお願いすることとしております。 以上で議案第37号市道路線の廃止についての説明を終わらせていただきます。 なお、廃止に係ります路線の位置図を議案に添付しておりますので、後ほどごらんいただければと思います。 続きまして、議案第38号市道路線の認定について説明させていただきます。 道路法第8条第1項の規定により、次の路線を市道に認定したいので、同条第2項の規定により、議会の議決を求めるというものでございます。 記といたしまして、認定に係る13路線の名称、起点、終点、幅員及び延長を一覧にさせていただいております。 認定理由を順次説明させていただきます。 まず、市道、県道山手線は先ほど議案第37号で申し上げましたとおり起終点が変更となるため、一度廃止をさせていただいた上で、再度新たな路線として認定するものでございます。 開田線も同様に豆田工業団地へのアクセス道整備に伴い、起終点が変更となるため、一度廃止をさせていただいた上で、再度新たな路線として認定するものでございます。 そして、残る11路線でございますが、順次上から言います。市道福岡87号線、88号線、89号線、90号線、市道土師85号線、市道豊安27号線、28号線、29号線、市道今城1号線、2号線、3号線、この11路線は、それぞれ民間の宅地開発によって整備された道路を市が採納させていただいたものでございますが、今後利用者の増加が見込まれることから、市道として認定するものでございます。 以上で議案第38号市道路線の認定について説明を終わらせていただきます。 なお、認定に係る路線の位置図を議案に添付しておりますので、こちらにつきましても、後ほどごらんいただければと思います。 最後に、議案第39号についてご説明申し上げます。 議案第39号新たに生じた土地の確認及び字の区域の変更についてでございます。 地方自治法第9条の5第1項及び同法第260条第1項の規定により公有水面の埋め立てによって新たに生じた下記の土地を確認するとともに、次のとおり字の区域を変更するというものでございます。 記といたしまして、確認する土地の所在、面積と編入する字の区域を明記しております。ごらんいただければと思います。 提案理由についてご説明させていただきます。 瀬戸内市牛窓町の朝日漁港、子父雁地区において岡山県が事業主体として進めてまいりました水産生産基盤整備事業におきまして、公有水面の埋め立てにより新たな土地2,250.18平米でございますが、この新たな土地が生じたことから、地方自治法第9条の5第1項の規定に基づき、議会の議決を経てその旨を確認し、あわせてこの土地を瀬戸内市牛窓町鹿忍に編入することにつきまして、同法第260条第1項の規定に基づき、字の区域の変更の議決を求めるものでございます。 なお、この埋立地は漁港施設用地として利用され、帰属権利者は岡山県となります。 位置図を議案に添付しておりますので、後ほどごらんいただければと思います。 以上で議案第39号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(日下敏久議員) 薮井教育次長。                〔教育次長 薮井慎吾君 登壇〕 ◎教育次長(薮井慎吾君) それでは、私のほうから議案第40号を説明させていただきます。 議案第40号動産の買入れについて。 次のとおり動産を買い入れるものとする。 1、買い入れ物件、品名、太刀無銘一文字(山鳥毛)、別名、山鳥毛、一口、附、打刀拵(国宝昭和27年3月29日指定工第44号)。 2、契約の相手方につきましては、ごらんのとおりでございます。 3、買い入れ価格、金5億円。 提案理由を申し上げます。 1月26日をもちまして山鳥毛購入のための寄附金が多くの皆様のご支援により目標金額に達し、2月7日に所有者との間で仮契約を締結したことにより、地方自治法第96条第1項第8号及び瀬戸内市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を求めるものであります。 以上、簡単ではございますが、議案第40号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(日下敏久議員) 以上で諮問第1号から議案第40号までの提案理由並びに内容の説明が終わりました。                ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程7 質疑 ○議長(日下敏久議員) 日程7、質疑でございますが、あらかじめ議会運営委員会において決定をされておりますとおり、議案第10号令和元年度瀬戸内市一般会計補正予算(第11号)から議案第19号令和元年度瀬戸内市下水道事業会計補正予算(第3号)までの補正予算10議案については、議長を除く議員全員で構成する予算常任委員会へ付託し、審査を行っていただくこととしておりますので、本会議での質疑は終結することにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(日下敏久議員) ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。                ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程8 議案委員会付託 ○議長(日下敏久議員) 日程8、議案委員会付託について。 議案第10号から議案第19号までの10議案につきましては、瀬戸内市議会会議規則第37条第1項の規定によりお手元にお配りしております議案付託表のとおり、予算常任委員会へ付託いたします。 発言訂正を行います。 行政報告の一部について、市長から発言訂正の申し出がありますので、これを許可いたします。 武久市長。                〔市長 武久顕也君 登壇〕 ◎市長(武久顕也君) 失礼いたします。 それでは、私のほうから行政報告につきまして訂正をさせていただければということで、お時間を頂戴いたしました。 まず、3ページの庁舎再編計画について、本庁西庁舎の「改築」による保健福祉部の仮移転を検討に加えることとしたと申し上げましたけれども、本庁西庁舎の「改修」による保健福祉部の仮移転を検討に加えることにしたという点で訂正をお願いしたいと思います。 あわせまして、令和2年度当初予算編成についてという部分でございまして、5ページの上から2行目のところでございます。地方交付税について前年度より「600万円」の減額を見込んでいますと申し上げましたが、こちらは「6,000万円」の減額の誤りでございましたので、あわせて訂正をお願い申し上げます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(日下敏久議員) ただいまの市長の申し出につきましては、会議録調製の際に議長において適宜措置させていただきますので、ご承知おきください。 以上をもちまして本日予定しております日程は終了いたしました。 お諮りいたします。 明日2月20日から2月25日までの6日間、委員会審査等のため休会したいと思います。これにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(日下敏久議員) ご異議なしと認めます。よって、明日から25日までの6日間、休会とすることに決定いたしました。 次の本会議は2月26日水曜日午前9時30分に開議しますので、ご参集ください。 本日はこれをもちまして散会いたします。 皆さんお疲れさまでございました。                午後3時38分 散会...